昨夜、『日経まナビ!大手町』のランニングセミナー
『ランナー集まれ!走る新聞記者の心技体講座』
で講師を務めさせていただきました。
主催者のみなさま、ご出席のみなさま、ご協力くださった方、
ありがとうございました!
テーマは、
「ランの技をみがく---理論と実践でランをレベルアップ!」。
「走る新聞記者」こと吉田誠一さん(日経新聞運動部編集委員)をMCに、
東京工芸大学の山本正彦先生とともに、
お話させていただきました。
私は現場のコーチとして主に「実践」を受け持ち、
ランナー、コーチ両方の経験を交えてお話を展開しました。
セミナーでも申し上げましたが、
限られた時間の中でランニングに取り組まれている社会人のみなさんにとって、
「効率良くトレーニングを行う」
というのは、決して安直なことではないと思います。
具体的には、毎日同じペースのジョグを繰り返すだけでなく、
「流し」を入れたり、起伏のあるところをジョグしたりして、
身体にスパイス的に刺激を入れていくことが大切だと考えています。
加えて、「加齢」という内なる難敵を退治するために、
ウォーミングアップ、クーリングダウンにも時間を割く必要がでてきます。
私が昨年12月の福岡国際マラソンで失敗したのをきっかけに取り組み始め、
その後、各種目で自己ベストを更新することができたトレーニングについても
お話させていただきました。
35歳という年齢から、
「ランニングを補完するトレーニング」
の必要性を痛感し取り組み始めたのが
「アウフバウトレーニング」をはじめとした補強トレーニング。
主催者のほうで映像に撮ってくださったVTRを当日流しながら解説をしました。
もちろん、これだけでは伝えられないので、各種練習会やセミナーの実技で
お教えしたいと考えています。
TARO
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