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祭典、開幕。ランナーの魂、踊る

いまや、2月の風物詩になった感のある
『東京マラソン』。
その第6回大会が今度の日曜日に行われます(9時10分スタート)。
そして、今日からマラソンEXPOが開幕!
いよいよスタートまでカウントダウンですね。
出場されるみなさん、ランナーの「代表」としてがんばってください!

ランナーのマナーが問われている昨今、
初フルで不安いっぱいのランナーも、
記録を狙うベテランランナーも、
頭の片隅で、「見られている」(注目を浴びている)という
意識を持って走ることを願います。


私が変わっているのかもしれませんが・・・(^_^;)

さまざまな条件がそろい、また、たくさんの支えのおかげで
大会に出られることへの感謝

公道を占有して走らせてもらうことへの感謝

いつもお世話になっている方々への感謝

事情により出場できない仲間の分もがんばろうという使命感

そして、平穏なひとときにランニングをできることへの感謝。

・・・こんなことをかみしめながら走っていると、
すがすがしい気持ちでレースに臨め、
終えることができるように感じています。


ランニングは一見「個」のスポーツですが、
そんなことはないですね。

ひとりの力じゃ何もできない、
感謝を力に変えて、
自分なりの感謝の気持ちを示したい、
最近そんな気持ちで走っています。
記録を狙うことをやめたわけではありませんが、
自分の記録のためだけに走っていたら、
とっくに走ることはやめていたように思います。

・・・出場しないのにいろいろと考えさせられるのは
「東京マラソン」ならではですね。
私の直接的な接点は2つ。
EXPO会場内「adidasブース」でのトークショー(金曜日、16時~)。
ホノルルマラソンのサポートをさせていただいた浅尾美和さんらと。
もうひとつは、マラソン当日の応援。
Harriersの会員、コーチをはじめ、
日頃力をくれる仲間や友人、知人に少しでも力を与えられたらと考えています(^_^)


私がイギリス留学時代に感銘を受けた、
著名なアメリカ人ランナー(故人)の言葉の一節(私なりに意訳)。

『今できることを全力でやらないと、大切なものを失う』

記録は目に見えるもの。
さして興味はありません。

記録の陰にあるもの。
こちらを見誤まらないようにしたいと思います。

TARO


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↓USBケーブルが見つかったので(^_^;)鹿児島出張の写真をUPします!

初日の講義(JFAフィジカルトレーナー山岸さん)。
この後、私が講義と実践(レジスタンストレーニング等)を
担当させていただきました。

霧島市内の陸上競技場とサッカー場
を使ってトレーニングを行いました。

芝生トレは『フェザー』で決まりですね(^^)v

高千穂峰(1,573m)from鹿児島空港。

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