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4月, 2013の投稿を表示しています

【NEW】連載

『ランナーズ6月号』(4月22日発売)から 玉虫智子コーチの連載がスタートしました。 本人初連載。 マラソン4時間半以内の完走(走ってゴール)を目指そうという趣旨の企画です。 ぜひお手に取ってみてください。 TARO

「シーズン完走」を称えます

昨日、2012-2013のフルマラソンシーズンが終わりました。 New York City Marathonの中止(ハリケーン被害の影響)に始まり、 つくば、富士山、大阪、神戸のフルマラソン同日開催と、 例年とは異なる様相を呈していたことに気付きます。 そして、Boston Marathonの禍災・・・。 幸いだったのは、比較的天候に恵まれたシーズンだったこと。 が、昨日の天気でもろくも崩れました。 ランナーを美化するわけではありませんが、 あの冷たい風雨の中、、 スタートラインに散っていく時の表情は、みんな意志にあふれたものでした。 言葉で表現するのは難しいですが、 心に響く光景でした。 私はただただ自分ができることに徹し、無事に戻ることを祈るばかりでした。 また、かすみがうらマラソンには、私以外に3名の会員の方が応援に来られました。 仲間のサポートがどれだけありがたいか。 心より感謝しています。 スタートから5時間以上降り続いた雨 長野マラソン。一面真っ白な陸上競技場 photo by K.Toriumi 今回はテント3張り態勢。着替え用(奥)、待機用、荷物用(手前)。 赤いテントはOsamu-sanが持ってきてくれました! Thank you! 今日は一転春の陽射しに。 テントやシートなど濡れたもの一切合財、 実家の庭やガレージを使って干しました。 あー、スッキリした! みなさん、今シーズンも本当におつかれさまでした。 「記録」=「結果」という観点で考えたら、 自己採点100点満点という方は少ないでしょう。 でも、今回得られた経験は必ず次につながります。 反省点を繰り返さないよう、「うまく走れる確度」を上げていきましょう。 私としては、会員の方をはじめ、 私が存じ上げているランナーのみなさんの一挙手一投足に これからも注目してまいります。 その中で、少しでもお力になりたいと考えています。 走り続けることも、記録に挑むことも、健康に走ることも、 「あきらめ」の杭(くい)を打った時点で終わります。 続行するか否かは、だれかに進言されるものではありません。 なので、みなさんも、その都度、時宜に合った目標を立てて、 それに向かっていきましょう。 杭が悔い

社会の安寧を祈る

故障で出場できずに嘆いていたボストンマラソン。 今はこのような惨状を嘆くことになるとは・・・。 想像を超えた事件に、ショックを受けています。 今夜になって、Harriersの会員、コーチ、友人、全員の無事が確認できましたが、 とても心配でした。 ランナーは、文字通り、裸一貫、無抵抗の状態ですから、 そのランナーの祭典を狙った行為に憤りを感じます。 沿道の方もしかり。 「Big 6」(※)ともなれば、参加者の数倍、数十倍の方が沿道に詰めかけるのは当たり前。 家族や友人のフィニッシュする姿を目に焼き付けようと、 たくさんの方がゴールに集うのは必然的なことです。 今はとにかく連鎖して事件が起きないことを祈るばかりです。 今度の日曜日はロンドンマラソン。 こちらも心配です。 TARO ※「World Marathon Majors」に認定されている世界的な大規模市民マラソン。     ボストン、ロンドン、ベルリン、シカゴ、ニューヨーク、東京。

イメージトレーニング

明るい話題がないので、昨夏訪れたロンドン五輪の写真(未公開)をUPしてみます!(笑) さぁ、気持ちを上げていこう(^-^) あいかわらず故障部位がなかなかよくならず、 焦らないように言い聞かせる毎日です。 これほど走れない期間が長いのは久しぶりです。 キロ3分で走る自分のイメージトレーニングはばっちりなのですが・・・ ロンドン五輪を思い出して、 トラックを駆ける自分のイメージを失わないようにしたいところです。 が、刻一刻と、エントリーしている、また予定しているトラックレースが近付いてきています。 今春は5000mで15分30秒を目安にしていたので、 ぼちぼち走り始めないと間に合わないと感じています。 周りのみなさんからたくさん励ましをいただき、 とてもうれしいです。 が、元気に走ることこそ恩返しになるから、 何もできない今の状態は本当に悔しいです。 疾走したいです! (失踪ではありません -笑- don't worry! ) TARO

静から動へ

昨日(木曜日)の朝、17日ぶりにランニングをしてみました (Harriersモーニングラン)。 が、まだまともに走れる状態ではないことが分かりました。 患部の痛みは軽減しているのですが、 患部につながっている筋肉に強い張りが出てしまいました。 この日は最初の2周のみにしました(約20分)。 さて、この日から、NHK文化センター青山教室の 『ビギナーズラン』が始まりました(3カ月、全6回)。 通年開催は2010年からですので、4年目となりました。 これまでご受講のみなさま、青山教室のみなさま、 ありがとうございます。 『ビギナーズラン』 第2・第4木曜日、19時15分~20時45分 http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_541371.html 随時募集中です! 4月28日(日)には 『早春の青梅を走ろう!初心者のためのハイキング&トレイルラン』 を企画しています。 ご興味ある方、青山教室へお申し込みください。 ところで、昨日、大学の準硬式野球部時代の後輩が連絡をくれました。 現在、トレーナーをしている林川君で、このブログで故障していることを知り、 自身が勤める会社のコンディショニングをすすめてくれたのです。 彼は競技スポーツのトレーナーとのこと。 日々、現場に行っているようです。 そして、さっそく今日行ってみました。 場所は半蔵門。 駅から近く、コンディショニング(写真の右のスペースにベッドあり)だけでなく、 トレーニングもできるようになっていました。 ご対応くださったのは、ヘッドトレーナーの藤原和朗トレーナー。 カウンセリングから姿勢やバランスのチェック、マッサージ、さまざまなアドバイスと、 2時間近く時間をかけてくださいました。 おかげさまで、腰からでん部のあたりがスッキリしました。 この状態を維持できる時間が長くなったら完治と言えるのだと、 自分自身、手応えを感じました。 ありがとうございました! 『ATR半蔵門』 http://atrhanzomon.tryworks.co.jp/ Walkから徐々に、Runへ・・・。 静から動へ。 まだ出口は先ですが、視界の先に明るいものが小さ

探求

買いました。 明日、著者とお会いします (実は昨年仕事を通してお会いしました)。 先日ご紹介した本の参考文献にもなっている本です。 TARO

ペナントレース

ようやく春を実感できる陽気になってきました。 私の肩こり(四十肩!?)も少しずつ解消されつつあるのを感じます(^_^;) あとは臀部の痛みがとれれば・・・。 ランニングとはまったく関係ないのですが、 全国1億3千万人のプロ野球ファンのみなさん!(笑) いよいよ開幕しましたね、ペナントレース。 もう、私は毎晩のNEWSと毎朝の新聞が楽しみでしょうがありません。 プロ野球、全6試合のダイジェスト(TV)、観てるだけでワクワクします。 かなり変なやつだと自分でも思っています(笑)。 さて、4月といえば野球の開幕(厳密には3月末)もありましたが、 年度の切り替わり時期ということで、 異動の時期でもあります。 周りでは、転職、異動、引っ越しの声をよく耳にします。 私も変わりたい(進化したい)のですが、 殊、ランニングにおいては、完全STOP。 ついに2週間を超えました。 ですが、少しずつ、患部が痛む頻度が減ってきました。 もう少し、もう少し、と言い聞かせて、 飲酒、洋菓子を控え、体調維持に努めています。 そして、慣れ親しんできた、代々木八幡のお店がまたひとつ姿を消します。 日用品、文房具など、困ったときにすごく助かっていたので・・・ ないと困ります! ちなみに、同じ建物の焼き鳥屋、ここは一足早く3月で閉店。 ビルを建て直した後も、再OPENの予定がないとのこと。 嗅覚と胃袋を満たしてくれた名店でした。 本当に残念! ・・・私の故障を気遣って、お見舞いを頂戴してしまいました。 大変恐縮です (コーヒーです。お金ではございません、念のため)。 ありがとうございました! 気持ちは球春到来とともに持ち直してきたのですが、 身体がまだ道半ば。 復帰したら、速攻トラック行きます(^-^)v TARO

科学の眼

昨夏のロンドン五輪前の NHKスペシャル『ミラクルボディ』。 ご覧になった方も多いと思いますが、その書籍化です。 とってもおすすめです。 端的にまとまっていてすぐに読み終えられます。 肉体に関する難しい事柄も比較的わかりやすくまとまっています。 かすみがうらや長野のフルマラソンに出る方の モチベーションアップに最適です。 科学的分析がマラソンについての探求心を満たしてくれつつ、 科学で解明しきれない余白(神秘性?)がマラソンへの渇望を引き起こします。 TARO

人生の先輩からの励まし

残念ながら、本日、 ボストンマラソン(4月15日開催)を断念することにしました。 めったに行ける大会ではありませんし、 そこそこ走れる手応えをつかんでいたので、 とても悔しいです。 ですが、今現在、痛みがある状態で、 スタートラインに立てるかどうかすらわかりません。 回復したとしても、42.195kmなど・・・とてもとても。 これ以上仕事に支障をきたすわけにはいきません。 今日、病院の先生には、 「仙腸関節のずれによる神経の圧迫」という可能性を指摘されました。 肉離れよりやっかいだそうです(>_<) が、今日は春の陽気だったからか、 患部の痛みが緩和されたように感じました。 そろそろ折り返し地点かな、と毎日願っています。 ところで、前回の投稿に対して、さっそく、 「暗いよ!」 というダメダシをメールで頂戴しました(笑)。 基本、前向きなんですが・・・ ここのところ少し後ろ向きになっていました。 その方からの「結びの言葉」に、 「これからも様々な困難にぶち当たることはあるでしょうが、 つらいときには楽観し、 順調なときは慎重にという精神で 前向きに進んでいってください」 とありました。 元気をもらいました。 時宜にかなったメッセージ、心より感謝しています。 「前向き」を維持し続けるのは容易ではありませんが、 できるかぎり努めていきます! TARO

カラの物干し

365日、洗濯物がかかっていないことがない私の自宅ですが、 ここのところ、スッキリしています。 洗濯の回数も半減どころか3分の1。 1週間ランニングを控えていますが、 なかなか痛みが抜けません。 むしろ、ここへきて、痛みの大元がはっきりしてきた感じです。 「走らないから洗濯物がない=窓辺にいつもかかっている大量のウエアがない」 という、ありがたいけど、その実うれしくない(!?)状況です。 故障して走れないと、正直、落ち込みますね。 話題もつい暗くなりがち(>_<) 故障してから本や雑誌を手にする回数が増えました。 自分を見つめる機会に・・・。 クラブチーム(Harriers)の在り方や、さまざまな仕事の内容、進め方、 立ち止まって考えることは、いくらでもあることにあらためて気付かされます。 こんな小さな会社ではありますが、 法人の体を成している以上、想像以上にやることがあります。 そして、果たすべき義務もたくさんあります。 「土(グラウンド)の香りのする現場に立ちたい」 という思いからランニングのチームの経営を始めましたから、 その「現場」から離れて立つ自分を想像すると、 ものすごくさびしく感じられます。 「会社」として、どうなのか、 その「長」として、どうなのか、 そんなことを考える今日このごろです。 晴耕雨読ではないですが、こんな天気が2日も続くと、 ますます悩みの深みにはまりそうです。 「経営者は孤独」という言葉を時々耳にしますが、 まずは、「経営者」と胸を張れるような会社にしていかないとな、と 考える、年度末、新年度でございます。 この新しい門出の時期に際し、 ややアンダーな気分ではありますが、 早く患部を治して、心身ともに上げていきたいところです。 当面、実技(RUN)が必要な仕事は、 代行(弊社コーチ)を立てつつ、 できるかぎり、私も顔を出したいと考えています。 Never give up. TARO