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5月, 2010の投稿を表示しています

積年の・・・

≪日本体育大学長距離競技会 ~横浜・健志台キャンパス~≫ 鬼門の5000mで、ようやく納得のできるタイムが出せました。 【15分26秒01】 21年かかりました(^_^;) 「納得のできるタイム」でも100%納得できているわけではありませんし、 「納得できる走り」ではありませんでした。 課題の3000m~4000mでペースを落としてしまったからです。 準備段階も含めれば、反省点もありますしね。 特にポイント練習を行うタイミング。 フルマラソン同様、きちんと計画を立てる必要性を痛感しました。 時間があるときに刺激を入れる程度ではこれ以上は望めないことも分かりました。 正直、ゴール後、「もう5000mは走りたくない」と思いました。 ラスト2周は記憶がありません(>_<) それほどキツかったです。 本当に長いこと、「5000m」は私に大きく立ちはだかりました。 4月の3000m(8分55秒)もそうですが、中距離はポーンと走れてしまうことがあるんですが、 5000mになると急にダメなんです(>_<) 高校時代からその繰り返し。 いやぁ~、ほんとに時間かかりました(^_^;) 長年の苦手意識から、いつもはワクワクするレースも、 昨日は、ウォーミングアップをしたにもかかわらずガチガチ。 緊張していないつもりでも、カラダのほうが硬直してしまい、 「流し」を行ってもまったく「しなやかな感じ」を得られず、 リラックスできない状態で号砲が鳴りました。 レース中も肩の力みが取れず、最近のスムーズな走りがまったくできず、 ビデオで見たら、昔のわるい時のフォームで走っていました(>_<) それだけ、「5000m」に対してのコンプレックスとプレッシャーがあったんだと思います。 そういう意味では、少しそれらから解放され、気持ち新たに、今度は落ち着いて 5000mにも臨めるようになるかもしれません。 心の持ちようで、レースを良い方向に導くことができることは今回も実感しました。 私ひとりの力で走れたとは思っていません。 これからも今の環境に感謝してがんばっていきたいと思います。 (セカンドウィンドの川越監督にシャッターを押していただきました!ありがとうございました!) 最後まで会場に残ってくださった会員&コーチ。 ありがとうございました! 多くの方が自己新(PB)

フルマラソンシーズンを終えて ≪その3≫

≪その2≫からだいぶ時間が経ってしまいました(^_^;) すっかり暖かくなりましたが、雨が降るとグッと気温が下がることがありますね。 みなさん、体調維持に努めてください。 さて、≪その2≫では、 本格的なスピード練習の導入として、 「流し」について書いてみました。 http://harriers-tokyo.blogspot.com/2010/04/2.html ≪その3≫では、 本格的な「スピード練習」=「インターバルトレーニング」 についてまとめてみたいと思います。 【目的】 ・スピード強化 ・脚筋力強化 ・心肺機能の強化 ・ダイナミックなフォームへの転換 ・効率的なフォームの定着 ・メンタル強化 【実施方法】 (例1) 1000m×6本(Recovery 200mジョグあるいは2分) (例2) 3000m-(Rec.5分)-2000m-(Rec.3分)-1000m(Rec.2分)-400m ※Rec.=Recovery (例3) 2000m×3本(Recovery 400mジョグあるいは4分) 【注意点】 ペースの設定で参考になるのは「5000mの自己ベストタイム」。 以下、一例。 ☆「5000m=20分」(キロ4分)の方  ⇒求められるインターバルトレーニングのペース  ⇒1000m換算 3分55秒~4分05秒 つまり、体調や疲労具合、距離(長さ)などを考慮し、 前後5秒ほどの幅のなかで行ったらいいと考えています。 400mのインターバルに関しては、 「5000m=キロ4分」(400m=1分36秒ペース)の方なら、 10~15本を1分32秒以内(キロ換算3分50秒ペース)は必須と言えるでしょう。 逆にこの1分32秒がラクすぎる方は、5000mで本来の力を出し切れていないとも言えます。 1000m~3000mのインターバルトレーニングで、スピードを持続できる力を養成する必要ありですね。 ざっと書きましたが・・・ インターバルトレーニングはとても緊張するトレーニングだと思います。 できれば避けたいような・・・。 でも、上を目指すなら避けて通れないでしょうね。 もちろん、前述の「流し」や坂ダッシュ、起伏のあるところのランニング (クロカン走、ファルトレク)で質の高いトレーニングを行うことで、 カラダにキレを生み出すことも不可能ではありません。 私も時間がないときや

花畑

代々木公園に咲き誇っています(^_^) デジカメで撮る人、ケイタイで撮る人・・・ 「カメラマン」がいっぱいです☆ 今が見ごろのようです。 お近くの方はぜひ! 噴水の手前付近です。 TARO

ランニング検定

ランニングを始める一般の方が増える一方で、 いろいろ悩んだり、なかなか継続できなかったり、 脚を痛めたり・・・。 そんな悩めるランナーが大勢いるのは、 私自身、『adidas RUNBASE』でランニングクリニックを 担当していて感じるところです。 そして、adidasが、 - スポーツに合わせて - シーンに合わせて 「常に最適なギアとメソッドを提供する」 というスポーツブランドとしての使命 (←私が感じる「使命」です)から、 「ランニング検定」 という試みをスタートさせました。 きょう、そのメディアの方々向けイベントが 平河町森タワー(RUNBASEのあるビル)で行われました。 そうそうたるメンバーの中で、いつものことながら恐縮しましたが、 この「ランニング検定」に、私も監修者のひとりとして関わらせていただきました。 ↓「ランニング検定」 http://www.adirepublic.jp/kentei/ ひとことで言うと、「おもしろい!」 そして、ビギナーでもベテランでもランナーであれば 「必ず役に立ちます!」 インターネット上で、気軽にマイペースで(ただし解答にかけられる時間制限あり) 検定を受けられます。 級は1~3級。 まずは3級が今日から立ち上がっています。 受検のタイミングによって、同じ3級でも異なる出題になるという 非常に気の利いた検定になっています。 adidasという特定のブランドのファンであろうとなかろうと、 これはやってみる価値があります! (出題に関し、ブランドの宣伝がないのも特徴) さらに、なんと! Harriersに関しての出題があり、とっても驚きました!!! 出題者の方に感謝申し上げます。 ゲストにモデルのSHIHOさん、サッカー解説者の北澤豪さん。 監修者は、総合監修の中野ジェームズ修一さんをはじめ、 増田明美さん、高畑好秀さん(メンタルトレーナー)。 MCはもちろん!白戸太朗さん。 その道のプロ、トークの熟練者に囲まれると、いつもとても勉強になります。 北澤さんとは初めてお会いしましたが、スルドイ眼光とキレ味あるトークは ブラウン管を通してお見かけする、そのままでした。 帰り際、全員と固く握手をしてさっそうと帰って行かれました(^_^) 毎回、この種のイベントを経験して思いますが、 主催者のadidasの社員のみなさんはもとより

人、メディア、さまざまなつながり

昨夜は、前の職場の同期と会ったと思ったら・・・ きょう、その前に働いていた(業界紙)職場のお偉い方(!) からメールを頂戴しました! 恐縮です! 「今度ごあいさつにまいります!」 とご返信させていただくのが精一杯でした(^_^;) その方もそうですが、雑誌『ランニング生活』を見られて 私を「発見!」する方が多いようです。 予想以上の反響と言ったら失礼ですが、 既存誌(ランナーズ、クリール、Running Style)があるなかでの まだ新しい雑誌ですからね。 手に取る読者、ランナーにとっては、新旧あまり関係ないんでしょうかね。 わたしは、やはり自分が編集に関わっていた雑誌に一番思い入れがあることを否定できませんが、 Harriersを立ち上げて以降、『クリール』の樋口編集長はじめ、 専門誌の方々には大変お世話になっております。 これからもより良い誌面作りのお手伝いをさせていただけたら幸いです。 どうぞよろしくお願いします。 『ランニング生活』 TARO

同期会

数年ぶりに、独立する前に勤めていた会社(元「ランナーズ」、現「アールビーズ」) の同期と同僚に会いました。 私を含め3名は98年の中途入社組、のこり1名はこの年の新卒入社でした。 この12年にお互い、いろいろありました。 一晩じゃ語りきれるものではありません。 そして、過去より長い未来が待っており・・・ この先、どうなるか、どうしていきたいか、 ほんとさわりだけ話したような感じで散会となりましたが、 それでも、久しぶりに全員そろって話ができた意味は大きいです。 それぞれ、雑誌の副編集長や編集長を務めていたり、 転職して外国書籍の翻訳をしたり・・・ それぞれの専門分野で活躍しています。 また、夫、父として、それぞれ新しい生活を始めています。 いまや自分は「元編集者」と言えないほどかけ離れた世界にいますが、 前職とその前の職場、計約8年の記者・編集者経験は、 ものすごい財産となっています。 「人」はもちろん、さまざまな「スキル」、「仕事の仕方」、 「社内外への提案の仕方」・・・ わずか8年間でしたが、 生き抜くための「基礎」と「応用」について、 非常に勉強させていただきました。 思い込みかもしれませんが、先の「EKIDENカーニバル」で お会いした以前の先輩社員の方々がみんな笑顔で迎えてくれて 本当にうれしかったです☆ きょうの同期もそうですが、 「あぁ、ここにも脚を向けて寝られない方がいた」 と、そのとき正直思いました。 日々に忙殺され、周りへの気配りや感謝の気持ちが希薄になってしまう時がありますが、 極力そんなことがないよう、気持ちを引き締めて、 これからますますがんばっていきたいと思います。 TARO

「ありがとう」の向かう先

「スピードトレーニング その3」や 熱い、暑い「ゴールデンRunningウィーク」や 「EKIDENカーニバルの仮装」やら・・・ UPしないといけないメッセージや写真はいっぱいありますが・・・ とにもかくにも 頭の中は 「ありがとうございます」 という言葉で満たされています☆ Harriers号は出航してわずか5年。 まだまだ長い旅路は続きますが、 日々、たくさんの人に出会い、助けられ、 本当にここまで育てていただきました。 私は、全体の方向を描くことはできても ひとつひとつの積み重ねは、日々の現場や出会いの中から生まれることで、 私にはコントロールしようがありません。 なにか意図時にコントロールしようというつもりもありません。 私も人間ですから(笑) 日々さまざまな感情におそわれますが、 できるだけ自然体で、 なるべく多くの人と意見が合致する方向に航行を続けたいと考えています。 これからもどうぞよろしくお願いします。 まだまだまだまだ道半ばですが、これからも熱く(暑苦しく??)がんばります。 「ゴールは、ゴールラインの一歩先に見据えて・・・」 TARO

つなぐのはタスキだけか

2年ぶりの「EKIDENカーニバル東東京大会」。 出場されたランナーのみなさん、早朝から、おつかれさまでした! わたしもこの時間になると眠くて仕方ありません(^_^;) Harriersのメンバー・コーチも、暑かったり調子がイマイチだったり、 不安を抱えていた方のほうが多かったと思います。 でも、みなさん、しっかり次走者まで、フィニッシュまで、 タスキを運びましたね☆ 感傷にひたるわけでもなく、 「タスキの見えない力」 を感じた大会となりました。 「1人じゃ出せない力を引き出してくれる」 タスキにはそんな力が備わっていると感じてます。 かくいう私も、この2週間、トレーニング(レース含む)を詰めツメできた反動で、 きょうはまったく脚が前に出ない感覚。 ですが、タスキを通して伝わってくる仲間の鼓動を自らのリズムに変えるようにがんばりました。 さらに、苦しいとき、同じチームの3人に昨日送ったメールを思い出し、 「良くてもわるくても1秒でも早くタスキを渡す」べく、 バテバテになりながらもタスキをつなぐことができました。 準優勝をもたらしてくれたチームメートはもちろん、 Harriersのほかのメンバーのみなさん、 全員にお礼申し上げます☆ あと、会場で久しぶりにお会いしたたくさんの方々。 またどこかで。 日頃、双方向に刺激を与え続けられますように。 TARO

「走ることが、生きること」

私事ですが、昨日の 『都民体育大会春季<陸上競技>』(通称「都民陸上」) に渋谷区代表として800mに出場し、 自己記録を更新しました。 2分00秒91 高校時代の記録が定かではないのですが、 専門外のため、 おそらく記録会に1回出た程度で、 2分は切っていないと思います。 なので、自己ベストと自己認定します(^_^) 2008年 2分05秒38 2009年 2分05秒54 だったことを考えると、だいぶジャンプアップしました。 これもひとえに常日頃から刺戟を与え続けてくださる Harriersの会員、コーチからの影響にほかなりません。 そして、トレーナーやadidasのみなさんらのサポートも非常に大きいです。 両親や姉の存在はもちろんのこと。 ありがとうございます! 今年36歳になりますが、もう少し記録にこだわってがんばってみようと思います。 それと、こんなメッセージを与えてくださる方が周りにいるのも 私のモチベーションアップ(仕事、ランニング)には不可欠です。 『現状維持なんてありえません。変わらない=衰退です』 That's right !!! 何度もブログで言ってますが、 心技体の充実。 走るだけでなく、考えて、策を練って、自分の身体の細部まで気にかけること。 そして、走っているときの身体の各部の動きに注視すること。 これらが記録向上の近道と言えますね。 TARO

好天つづきの「ゴールデンRUNNINGウィーク」

一日一日の積み重ねが1週間となり、 1カ月となり、1年となり・・・ ということを意識しながら生活していますが、 それにしても一日が早いです。 ロンドンマラソンのTV中継を見て、 しばらく続いた怠惰な生活をあらため、 その晩からトレーニングを開始したのがおよそ10日前の日曜日。 ところが、身体のキレと、それを生み出す筋力や心肺機能の降下速度が とても速く、青ざめました。 そして、あっという間にあす「都民陸上」の800mを迎えます。 比較的「スピード」が求められる競技は好きですが、 800mは別です。 短すぎます。 でもあえて出るのには理由があります。 「上には上がいる」 という当たり前のことを感じるためです。 それがトラック競技、ロードレースのモチベーションアップにつながっていくんです。 さて、ゴールデンウィークを含め、 4月29日~5月9日の11日間は ゴールデン「ランニング」ウィークです (1年前のブログで同タイトルを使った記憶があります)。 Harriersでは、通常練習会に加え、すこしカジュアルなワンコイン練習会を 暦上の休日に実施しています。 日頃の練習会ではできないことも意識してメニューを組んでいます。 その一環で一昨日は400mのインターバル、 昨日は高尾山へ走りに行きました。 もはや都心ランナーの聖地 高尾山人気はある種の社会現象。 下山する頃には、経験ないほどの人出でした 1便の方で記念撮影 引き続き、ゴールデン「ランニング」ウィークを楽しみましょう☆ TARO