2010年8月31日火曜日

勝負の4カ月

今晩もHarriersの練習会にご参加のみなさん、おつかれさまでした!
ようやく少し涼しくなってきたかな、と思いましたが、
走ってみたらまだまだでしたね(^_^;)
汗でびっしょりになりました。

さて、世の中には、仕事の内容の優先順位でなく、
順序立てて急ぎの仕事から確実に優先順位を付けてこなしていく達人がいますよね。
ぜひ、そういう人からアドバイスがほしいです。
己のキャパシティのなさに焦る今日この頃です。


そんなこんなで、
2010年もあと4カ月。

今秋、ランニング大会にデビューする方。
また、マラソンで勝負をかける方。
さまざまな方がいると思いますが、
年末に向けて、心機一転がんばっていきましょう♪

なんだかんだで、
最後は「こころ」と「気合い」です。

TARO


夕焼けがきれいでした☆

徐々に・・・

一向に気温は下がりませんが(>_<)
徐々に本格的ランニング(&大会)シーズンが近づいてきていますね。
昨日から「青梅マラソン」(2月20日)が募集を開始。
きょうは「東京マラソン」(2月27日)のエントリーが最終日ですね。
私はあわてて「上尾シティハーフ」(11月21日)にエントリーを済ませました。
ここのハーフで自己ベストを出して、2010年の1年で「7種目PB」を締めくくる予定です。
福岡国際(12月5日)は明日からエントリー開始だったか??
1万m、ハーフでPB出ないと福岡国際には出ません。
もつ鍋だけ食べに行きます(笑)。


昨夜は、adidas RUNBASEでランニングクリニックを担当しました。
ご参加のみなさま、ありがとうございました!
昨冬からトレーナーの指導のもと作り上げた
「補強プログラム」の成果を自身の身体で試して感じ、
今回もみなさんと一緒にやってみました。
おそらくきょう筋肉痛になっている方もいらっしゃるかと(^_^;)

ランニングを継続していくポイントはケガをしないこと。
ランニングは気軽に始められる一方、ケガと隣り合わせとも言えます。
走歴の長いランナーほど、ケガ(脚のちょっとした違和感含む)のないランナーはいないとも言えます。
走るだけでなく、ウォームアップやクールダウンに時間を割くことも一考の価値ありです☆


TARO


PS.


西村徳文千葉ロッテマリーンズ監督の現役時代のユニフォームを友人からいただきました。
実家で眠っていた??・・・(^_^;)
お父さまが監督と友人らしいです。
陸上、サッカー、プロ野球、MLB・・・
事務所のGalleryが充実してきました(笑)。

2010年8月29日日曜日

暦の上では、ぼちぼちシーズンイン

合宿に参加すると、その「非日常」の充実度が高ければ高いほど、
ちょっとした「燃焼状態」に陥ってしまうことがあると思います。
個人差がありますが、翌日からそうなる人もいれば、1週間くらいしてから
徐々にそんな症状に見舞われる方もいると思います。
今大切なのは、短い時間でもいいからランニングを継続すること。
暑い東京で、合宿のような走り(ペース、距離、キレ)ができるはずがありません。
少しずついきましょう♪

かく言う私自身、もっとも合宿で燃焼したひとりかもしれません(笑)。
数日ぶりに車山高原の写真を見ていたら、
頭の中にさわやかな風が吹きつつも、心の中には秋風が吹くような感情におそわれました。
しつこいですが(^_^;)2年間の執念が実り、
好天のもとおこなうことができたのは本当にうれしかったです。

それと、今回の合宿、「慣れ」もありますが、
ほかの4人のコーチが非常によく動いてくれて、
肉体的、精神的にとてもラクでした。


車山(1,925m)の山頂まで行けたのも3年ぶり。

前方は急峻な上り坂、背中には絶景。

下を振り返るとこんな感じです。


眼下には白樺湖も。


さて、この土曜日も、みなさんの熱い走りに、心が躍りました。
いつも申し上げていますが、練習会を通して、
参加されるみなさんの気持ちを上げることが私(運営側)の役割ですが、
実際のところ、私自身も気持ちがグイッと上がります。
これからも双方がモチベーションを高く持てる雰囲気を作り出していきたいと考えています。
また、練習会後、コーチミーティングを行い、
運営側の人間のチームワークを再確認でき、
さらに心が満たされました。
実は土曜日の午後以降の時間が、一番好きな時間帯なんです(^-^)
練習会で心が洗われてから過ごす時間が最も長いからだと思います。



余談ですが・・・
久々!?野球ネタです(^_^;)
土曜日、千葉ロッテマリーンズがついに首位に立ちました!!!
(きょう負けて僅差の3位ですが)
この6連戦を4勝2敗。
秋の楽しみがひとつ増えました(^_^)v
私もここへきて、夜の練習会&セミナーの7連戦中(土日除く)。
トレーニングも再始動しなきゃ今年の目標をクリアできないし。
やるべきことが山積みです。

9月も暑い日が続くようですが、マラソンシーズンを見据えて、
みなさんも少しずつがんばっていきましょう!




金曜日、adidas RUNBASEで、管理栄養士の三上さんが講師を務めてくださいました
(テーマは「ランナーと貧血」)。
ありがとうございました!

TARO

2010年8月27日金曜日

道のり

車山高原の合宿を終えると、時の流れを実感します。
5年前のクラブ立ち上げ時、翌年を見越して下見へ行ったのがちょうどこの時期。
5年で6回の合宿を当地で行うことができて、
あらためて感慨深いです。

さて、昨日、ある新聞社主催のランニングセミナーのミーティングに出席してきました。
きっかけは雑誌『ランナーズ』の取材に協力したことでした。
また、その後、やはり人からの紹介で、スポーツ関係の施設運営などをしている方とお会いし、
双方にとって前向きな話をさせていただきました。

振り返ると、煙すら立たないところからスタートして、
あっという間に5年が経ちました。
まず思うのは、こうした人との「縁」と「出会い」。
これが本当に大きいです。
また、実務においては、Harriersの会員を増やしていくことと同時に、
どうやって社会に受け入れてもらえる仕事を作り出していくか・・・。
そんなことを日々考え、とりあえず行動してみて・・・
それの繰り返しでした。

自暴自棄にならず(笑)ここまでこられたことを心からありがたく思います。
ですが、まだ富士山にたとえたら1合目なので、
これからも邁進していきたい、いかなければ!と考えています。

折れそうなときもモチベーションを喚起してくれる、
Harriers会員やコーチのがんばり(仕事、ランニング)、
さまざまな刺激を与えてくれる仕事の関係者のみなさま、
あらためて感謝申し上げます。

仕事もいっぱいしたいし、新しいイベントも作り出したいし、記録も伸ばしたいし・・・
欲張りかもしれませんが、できるかぎり各局面でベストを尽くしてまいります。

引き続き、みなさまよろしくお願いします。

TARO

2010年8月24日火曜日

夜空に稲妻

今晩も暑い中、練習会にご参加のみなさん、おつかれさまでした!
合宿ご参加の方はお休みされても良いところでしたが・・・
何人もいらしてましたね!
その意欲と体力には本当に脱帽です。
同時に、こっちがもっとがんばらないと!という気持ちにもなります。

「仲間と走る」

それが精神的に及ぼす影響はとても大きいと思います。

北の低い空に無音の稲妻を見ながら、ズドーンと響きました。

TARO

2010年8月23日月曜日

写真で振り返る、夏合宿


毎回お世話になっている『アンナプルナ』。


初日の午後の練習。エンドレスリレー(1100m×5~6本)。


2日目の午前から昼にかけて。本合宿のメインのトレーニング。
霧ケ峰のクロスカントリーコースを使って、90~120分走りました。
景色に何度も救われましたね。

同じく霧ケ峰。

EMOTOさん、スイカ差し入れありがとうございました!


夕方、車山(1,925m)の山頂までラン(&ウォーク)。


3日目の午前。女神湖にて10kmタイムトライアル。


スタート。

名物「アーチのゴール」。

おつかれさまでした!!!
初日からご参加の方は、7回目の練習が終わりました。

TARO

夏合宿、終了!



「Harriers夏合宿 in 車山高原」が無事終わりました。
ご参加のみなさん、おつかれさまでした!
そして、ありがとうございました!
また、私をのぞく4人のコーチ陣にも感謝しています☆

2年間天候に泣かされましたが、
それを払拭するにあまりある好天でした(^-^)
山なのに、肩周辺が日焼けし(ランシャツ焼け^_^;)、
まるで海へ出かけたようでした。

貴重な時間を割いてご参加いただいたみなさんのランニングに対する気持ち、
それから、今シーズンにかける思いを感じ、
とても有意義な時間でした。

過程も大切ですが、やはり結果に直結して初めて合宿に参加していただいた意味があるので、
そこのところ認識しながら秋のシーズンへ突入していきたい、
そんな気持ちになりました。

最後に、宿のオーナーKanoさんはじめ、従業員のみなさま、
タイトスケジュールの中、常に最善を尽くしていただき、
心より感謝しています。

TARO

2010年8月21日土曜日

慣れないことをしたら…

ケイタイから投稿したら、写真が横になってしまいました(ひとつ前の投稿)(>_<)

ネットにつなげないので…悪しからず(^_^;)

東京戻ったら直します!

TARO

PS.
直しました(^_^)v

合宿初日


(写真の向き、修正しました^_^;)

無事終わりました(^-^)
車山高原は良い天気です☆
少し暑いですが、風が心地いいです♪

TARO

2010年8月18日水曜日

話すことが学ぶ好機



気温20度に届かない涼しいところで10日ほど過ごした身体に、
連日の30度オーバーは堪えますね・・・(>_<)
ですが、日曜日に担当させていただいたセミナーで訪れた横浜元町は、
とても穏やかに時間が流れ、暑いけど癒しを覚えるちょっとした非日常でした。


(会場となった横浜市イギリス館)


今回私が担当させていただいたセミナーは、
『健康支援者のためのブラッシュアップセミナー』(パルマローザ主催)の一環。
対象は管理栄養士やケアマネージャーといった、
日頃から人の健康に直接関わるお仕事をされているスペシャリストのみなさん。
主宰者の影山なお子さんはじめ、最近、ランニングを始めるメンバーが増えてきたということもあり、
私にお声かけくださいました。
みなさん非常に熱心で、2時間30分という講義時間があっという間でした。
このような機会をいただき、影山さんはじめとしたみなさんに心から感謝しています。



私の講義概要は以下の通り。

■第1回テーマ:『ランニングが与えてくれるもの、ランニングを通して伝えていけること』

・第一章/ランニング今昔物語
・第二章/ランニングにおける心技体


Harriersを立ち上げるまで、立ち上げてからの5年、
すべての経験を通して得たこと、感じたこと、将来に向けて考えていること、
もろもろ広くお話しさせていただきました。

講義を通して私自身が自分の考えをまとめる契機となりましたし、
主宰者の影山さんをはじめとしたみなさんの働きぶり、言動を見ていて、
私自身、それからHarriersという組織についても考えさせられました。

こういった実りのあるセミナーでお話をさせていただけて、
本当に気分が良かったです。
あと2回も、参加される方はもちろん、私自身も充実感を得られる会にしたいと考えています。


パルマローザさんウエブサイト

http://www.palmarosa.jp/

TARO

2010年8月16日月曜日

脱帽

土曜日のHarriers練習会。
あの暑さで5000mを3本。
正直、3000m×3本あるいは5000m×2本にしようかと
ギリギリまで悩みました。
今の時期にどれを行うことが最も効果的か・・・。
自問自答して出した答えが、予定していた中で最もHeavyな
「5000m×3本」。

そして、見事にみなさんが私の心配を吹き飛ばしてくれました!
多くの方が予定(試練?)のメニューをこなしていました。

さすがです☆

温風に混じって時折流れてくる秋風を感じながら、
秋のシーズンに向けて一歩一歩いきましょう♪

TARO

2010年8月14日土曜日

再インストロール

帰ってきました、亜熱帯地方へ・・・(^_^;)
それでも日本がトータルでNO.1だと自負してますが。

水曜日、成田空港に着くなり、汗が・・・。
加えて、偶然、株式会社アールビーズ(旧ランナーズ)の
社長とランナーズ誌編集長のご夫妻にお会いし(同便でロンドンから帰国)、
緊張でさらに発汗。

あっという間に、身も心も国内モードに戻りました(^_^;)

昨日(木曜日)は、朝7時から「Harriers Morning Run」で久々に代々木公園をランニング。
暑さと裏腹にホームコースの爽快感を体中で感じました☆
ご参加のみなさまおつかれさまでした!

夜は2週間に一度担当しているNHK文化センターのランニング講座へ。
うれしいことに、受講されている方の多くが、
9月末の『黒姫高原クロスカントリー大会』に参加されるとのこと。
ランニング大会デビューという方が大半なので、
講座の中で、大会に出るために必要なことなどもお知らせしていこうと考えています。


さて、ヒザの具合が良くなってきたのと引き換えに、
カラダがなまってまいりました(^_^;)
というわけで、沼田トレーナーにカツを入れてもらいに、
指導を受けてまいりました
(あすの練習会では筋肉痛必至です)。
沼田トレーナーから、
「(ちょうどオフからオンに切り替わるところなので)
正しい動きを再インストールしていきましょう!」
と言われ、脳がしびれました。
自分では「戦うフィールド」と呼んでいますが、
最高のパフォーマンスを発揮できるコンディションを作り上げるサイクルに、
再び入っていかないとなと考えています。

スウェーデンで見た均整のとれたアスリートの身体も、
イギリスで出会った走る情熱家も、
私に大きなモチベーションをくれました。

ステージは人それぞれ。
この秋、目の前のステージで自己最高の走りを目指しましょう!

TARO

2010年8月10日火曜日

Leaving England

昨夕(月曜日)、ロンドンのホテルへチェックイン。
ロンドンにしてはとても良い天気でした(^-^)
締めの1泊はロンドンと当初から決めていました。



夜、留学間もない日本人の友人とCafeとPubへ行き、
できるかぎりのイギリス&ロンドン情報を伝えました。
彼は来年までこちらで勉強しているので、
今度は逆にいろいろ教えてもらおうと思います。

明けて、今朝。
一転して雨(>_<)
青空の下、Hyde Parkを走る目論見は崩れました。
それでも、最終日なので、50分ほど
Notting HillからKensington Gardensの辺りを走りました。

永らく日本を不在にさせていただきましたが、
今晩のフライトで日本へ帰ります。
帰国は水曜日です。
翌朝の「Harriers Morning Run」から復活します☆

暑さと台風が心配の種・・・(^_^;)

TARO

原点回帰


月曜日の午前中、
MarkとExeter Arena周辺のクロスカントリーコースをランニング。
ここは近所に住んでいた時、毎朝走っていた懐かしいところ。
芝生の起伏は脚に優しいですし、脚筋力、心肺機能を効率よく鍛えられて本当に良いですね。
日本の都会だと難しいトレーニングができます。



今回の滞在中、LeeもMarkも長い時間を割いてくれ、
いろんな経験ができました。
「ランニング」というキーワードがそこから抜け落ちることはありませんでしたが。


なんのコネクションもなかったExeterという街に、
今思えば、なにかの引力に導かれるように
初めて訪れたのが2003年。
直感的に、ロンドンでも友人の住む北部の街でもなく、
ココだと感じたところから始まりました。
そして、翌年から2005年の6月まで過ごし、
貴重な経験を積むことができました。
ただし、まだこの時点では、自分が何をできるか、
確固たるものはありませんでした。

日本に帰国して、ゼロからチームと仕事を生み出していくのは
大きなチャレンジでしたが、
それでも一度もあきらめずここまで進んでこられたのは、
イギリスで孤独の中にも熱い友と出会えたことが本当に大きかった。
そのことをあらためて感じました。
クラブ立ち上げ後は、Harriersの会員、コーチの支え、活躍が
チーム全体の原動力になっているのは言うまでもありません。

「運命」は「日々の積み重ねに基づく必然」、
「夢」は「目標」、
と置き換えて考える現実主義者ですが、
「Exeter」という街に出会ったことは、
目に見えない力が働いたと思えてなりません。

そんな無形の力も含めて感謝です☆


Exeterのランニングショップ「Ironbridge Runner」(IBR)

http://ironbridgerunner.co.uk/home/


IBRはショップだけでなく、年間25のイベントを主催・協力。
なかでも「Great West Run」はもっとも大きな大会
(ハーフマラソン)。

http://www.thegreatwestrun.co.uk/index.html

2011年は5月1日(日)の開催。
日本の方も機会があればお連れしたい大会です。
日本人のEntry Feeは無料にしてもらう確約をもらっています(^_^)


(IBRイベント部隊のオフィス。昔はここがお店でした)

TARO

カントリーサイド


日曜日、イギリス南西部の州の対抗戦があり、
Exeter Arenaへ行ってきました。
近郊の都市から家族連れで来ている人が多かったようです。
テーブルやチェアーを各自で持参して観戦、応援している姿が印象的でした。




Lunch。「Chips & Sausages」。
イギリスでChipsは欠かせません(^_^;)


日本は完全電子化??


コーチのWrethと再会。


午後はLeeとその友人の3人で14マイル(約22km)のランニング。
1マイル7分~7分30秒ペースと言われてもピンときませんでしたが、
走りながら計算すると4分30秒~40秒位
(=Harriersの練習会のAグループ相当)なので、
けっこう速いペースだと分かりました(^_^;)



3日間走っていなかったし、涼しいので
またとないトレーニングなのですが、
相変わらずヒザの具合が思わしくなく、
ロードの下り坂がタフでした。
1時間45分位で走り終え、流しを入れて上がりました。

夜は、Mark、Leeとエクセターのシンボルのひとつ、
『River Exe』のほとりにあるPubへ行きました。

『Mill on the Exe』



21時前にもかかわらず、Food Menuがすでに終わってしまったとのこと。
街中へ移動し、食事をして帰りました。
イギリスでは、どの店も閉まるのがとても早いです。
日曜日は休業のお店も多数。
それで社会も経済も回っているのだからそのほうがいいな、
と私は思います。

イギリス滞在も残りわずかとなってきました。

TARO

☆☆☆Exeter Harriers☆☆☆

http://www.exeterharriers.co.uk/index.html

2010年8月9日月曜日

`Harriers` was born here in Exeter.


(Stockholm郊外上空)

7日(土)に再びイギリスへ戻ってきました。
相変わらず綱渡りのところもありますが、
移動日でない日は比較的平穏です。


(ロンドンのパディントンからエクセターへ向かう列車)

土曜日は、「Exeter Harriers」のチームメートであり、
「Ironbridge Runner」というランニングショップの同僚だった
Markが駅まで迎えに来てくれて、
宿まで荷物を運んでくれました。


(今の「Ironbridge Runner」。私もこのお店で接客していたのが信じられません^_^;)

Markがさかんに
「もう5年が経ったなんて信じられない」と
言っていましたが、
私もそう思いました。

日本に帰国してすぐHarriersを立ち上げてからの5年間が
あっという間でもあり、
充実した貴重な時間だったと感じています。

イギリス、日本の両国の仲間には本当に感謝しています☆

中心部がモダンなショッピングセンターに生まれ変わったExeterの街に降り立ち、
長い歳月を少し実感しました。


(エクセターの変わらない街並み)


(新しくできたショッピングセンター)

TARO

2010年8月8日日曜日

『陸上競技考』~「ボルトvs.ゲイ」の陰で思うこと~

なんと!
朝、起きて時計を見たら7時44分(>_<)
昨日の係の人の言葉が重くのしかかります。
内心「もうだめかも・・・」という気持ちになりつつ、
あわてて身支度。
「走るより地下鉄よりタクシーだ!」
と考え、
言葉も通貨も異なる国の実質初日の朝に、
いきなりタクシーに飛び乗りました(^_^;)
前日降りたバスターミナルに、タクシーが客待ちしていたのを
たまたま覚えていたのが役立ちました。

頭の中には、チケットを求める人の長蛇の列・・・。
さて、いかに・・・。

8時10分。
会場となる五輪スタジアムに到着。
私の前に並んでいたのはわずか8人!
安堵と同時に、当日チケットが残っているのか不安になり、
前に並んでいた人に聞いてみたところ、
「今年は国際陸連のダイアモンドリーグで、(選手のレベルが)高いので
(イコール人気があるということ)、チケットが余っているか分からない」
とやはり不安そうでした。

9時前にチケットオフィスが開くことなく、
定刻どおりにオープンしました。
先頭の人を見るかぎり、チケットが買えそうな雰囲気。
そして、いよいよ私の番。
立ち見でもなんでも良いと思っていたので、
入れるだけでOK!!!
で、勧められたのがバックストレートの比較的前列の座席。
日本円で6,600円くらいですが、
取得できるのであれば安いです。


(私が帰る頃には行列に)


(チケット)


「大仕事」(笑)を終え、足取り軽く街の中心部まで散策しながら戻りました。
歩いてみると大した距離はなく、2kmほどでした。

日中、18時の競技開始までの数時間、
散策したり買い物したりして過ごしました。
スウェーデンは海辺がきれいで、大小島があるので、
本来なら3~4日かけて過ごすところですね(^_^;)


(街なかのマーケット)


(市街地)


(adidas)


(湾)

さて、いよいよ17時半頃、スタジアムへ。
私としては男女の中長距離種目が楽しみですが、
やはり、男子100mが今回の超目玉。
もちろん、私も楽しみにしてきました。
残念ながらアサファ・パウエル(ジャマイカ)が欠場となり、
男子の3強が勢ぞろいとはいきませんでしたが、
昨年のベルリンの世界陸上で戦った両雄、
ウサイン・ボルト(ジャマイカ/世界記録保持者)とタイソン・ゲイ
(アメリカ)が再び顔を合せました。



(古い造りのスタジアムがなんとも美しい)


(つながった座席)


(満員)

ひとつひとつ取り上げたらキリがありませんが、
次から次へとトラックでもフィールドでも好ゲームが繰り広げられ、
まったく飽きません。
そして、ぎっしり埋まった観客席から席を外す人がほとんどいません。
みんなトイレにも行かず、ビールも買いに行かず、
時に跳躍の選手のリズムに合わせて手をたたいたり、
トラックを駆け抜ける選手に拍手と声援を送りながら、
真剣に観戦していました。
スウェーデンに限らずヨーロッパの人たちの陸上競技への
関心の高さと、競技を観る目をうかがい知ることができました。

大変申し訳ないですが、
日本ではあまり人気がないと言わざるを得ない
「走り幅跳び」で、
選手と観客が一体となっている様に、なぜだか自然とこみ上げてくるものがありました。
それはそれはすごい盛り上がりです。
日本ではどちらかと言うと、長距離が人気ありますが、
こちらはむしろフィールド競技が人気あるのかもしれません。
これもスウェーデンに限らず他のヨーロッパ諸国に共通だと思います。




また、細部まで研ぎ澄まされたトップアスリートの身体を見ていると、
ある種の「芸術品」のようにすら思えました。
私もいちランナーとして、
そこに至る選手たちの努力が容易に想像でき、
心から共感しました。

日本人選手がいずれの種目にもエントリーしていない(できない?)ことからも分かるように、
そうそうたる選手が真夏の北欧を駆け、跳び、舞い続けました。


(夜9時近くてもまだ明るい)

そして、男子100m決勝。
20時56分。
予選はボルトが1組、ゲイが2組をそれぞれ1位通過。
今年からルール変更で、フライングをすると1回目から失格となるので、
選手はもちろん、観ている方も神経質になります。

静まり返る場内。
そして、乾いた音が響き渡る。
余韻が残るうちに、あっという間にゴール。
何度かスタートのやり直しがあり、
私は場内の電光掲示板に映し出される映像を
4分以上じっと撮り続けました。
バックストレートから生の走りを目に焼き付けるか、
スクリーンの映像を撮るかで悩みましたが、
予選を見た感じ、遠くて少し暗くて見づらいので、
映像のほうを優先しました。

結果はタイソン・ゲイが雪辱を果たしました
(9秒84)。
ウサイン・ボルトは、前評判どおり、本来の力を発揮することなくストックホルムを後にしました。

ゲイに限らず、こちらの人たちの勝者に対しての惜しみない拍手と、
それが示す選手への尊敬の気持ちがとても大きいことを感じました。

選手が競技場に立つ時はひとりでも、もしかしたら観客の声援や
それが作り出す場内の雰囲気が、
0.1秒でも速く、1cmでも高く、1mでも遠くに、
選手のパフォーマンスを伸ばすのかもしれない、
と本気で思えました。

勝っても負けてもすがすがしく帰っていく選手の後ろ姿を見ていて、
なんだかそんな気持ちになりました。

真夏の長い夜、気温が20度に届かない絶好のコンディションのもと、
選手と観客が作り出したものは非常に熱いものでした。

日本でダイアモンドリーグに認定される大会が誕生する日は・・・
正直、まだ遠いでしょう。

気候やロケーション(東アジア)の問題だけでなく、
「陸上競技」に本当に情熱を持つ人をいかに増やしていくかだと思います。


(大会の締めくくりは花火)

TARO