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2月, 2011の投稿を表示しています

がむしゃら

きょうは昨日と打って変わって寒い一日でしたね・・・(>_<) 「寒暖の差」こそ風邪の元凶(!)です。 みなさん、自己管理をしっかり行いましょう。 今晩は、江戸川区陸上競技場で 『adidas RUN NIGHT』 が行われました。 当初予定のHaile選手(マラソン世界記録保持者)が東京マラソンを回避したため 来日しませんでしたが、 日清食品から諏訪、北村両選手が駆けつけてくれました。 中野ジェームズ修一さんのストレッチのほか、 Harriersコーチはドリルとスピードプログラム(400m) を担当。 Larner、Yuhei両Coachに、東京マラソン明けのTomoko Coachも 来てくれました。 この天候、そして月曜日の夜、というタイミングにもかかわらず、 会場へ足を運ばれた参加者のみなさんに感謝です☆ さて、報道で知った方もいると思いますが、 昨日の東京マラソンの男子では、 川内優輝選手が大活躍しましたね(^-^) 陸上界では有名(今回も招待選手)でしたが、 世界陸上代表内定となり、完全に全国区となりました。 いやぁ、本当に快挙だと思います。 Yuya Coachは一緒にトレーニングをしたことがあるらしく、 感慨もひとしおのようです。 Harriersの会員もコーチも、川内選手同様、 時間を捻出してトレーニングに励んでいます。 「やればできる」ということを おそらくみんな感じたと思います。 今回、出走したHarriersのコーチのうち、 記録を意識して走ったコーチが4名。 Yuko Coachの自己新(PB)をはじめ、 各人PB+5分以内でまとめたのは、 仲間として本当に立派だなと思いました。 1月末の大阪国際女子以降、2度の風邪を経て(!?) 2時間48分台で25位に食い込んだTomoko Coachの走りは、 川内選手に近い衝撃でした。 素質や向き不向きというのは存在すると思いますが、 歳をとればとるほど、頭で考えすぎて 自ら限界線を引いているのかな、と 自らに問い直すきっかけとなりました。 ケガをしたくない(今は「完治させたい」)というのが大前提ですが、 がむしゃらにやってみること。 そして、その先に踏み入れたことのない世界が見える。 久しぶりにそんな気持ちになってきました。 的確に、効率よく、ハードに。 TARO

『感謝・反省・反骨心』

残念ながら私の言葉ではありません(^_^;) 早大競走部の渡辺康幸駅伝監督の言葉です。 夕刻、都内のホテルで 「大学駅伝三冠達成祝賀会」 が行われ、OB、現役部員らが一堂に会しました。 そのときのあいさつで渡辺監督が発したメッセージです。 競技の世界と市民スポーツの世界と、 舞台は異なりますが、 渡辺監督の言うこの考え方に垣根は無いと感じています。 (渡辺監督=写真中央) まさにきょう行われた「東京マラソン」もしかり。 走らずとも 「ランナーが占有して走らせてもらっていること」 に感謝の気持ちを抱きました。 それから、レースに出れば、 良かった点、わるかった点が必ず発生しますね。 その反省を次にどう生かすかが大切。 そして、「反骨心」。 フルマラソンを走り切る肉体を支えるのはやはり精神面ですね。 渡辺監督の言葉は会を締める意味合いと、 私にとっては、2011年の「東京マラソン」を冷静に締めくくる言葉にもなりました。 さて、その「東京マラソン」は本当に大勢の力がひとつになってこその大会ですね。 主催者、選手、応援と、立場は異なっても いずれも大会を形作り、成否を握る存在と言えます。 そして、この3者の連係が世の中に ランニングというスポーツの良さ ---健康増進、人と人の交流--- を広めることにつながっていくのだろうと思います。 ランナーのマナーが叫ばれる昨今。 記録だけに固執したり、 自分さえよければという思考に陥らず、 ランニングを広く根付かせるという 大局的な考えを持って走り続けたいですね。 スタート前。選手も応援者もおつかれさまでした! 東京マラソンのコース沿いにある増上寺 37km付近 TARO

ランニングを補完するトレーニング

きょう(土曜日)の練習会は、 「第2回特別講座」と銘打って、 Harriersのコーチがそれぞれ「筋トレ」、「ストレッチ」、 「競歩トレーニングから引用した動き作り」(骨盤の動かし方) について実技を行いました。 ご参加のみなさん、ありがとうございました。 また、『STUDIO CAPO』のオーナーにも感謝です☆ 私は「アウフバウトレーニング」 (股関節周りを伸展・強化するエクササイズ)を担当しました。 Yuko、Shinji両コーチ、それから調整ジョグ組のTomokoコーチ、 ありがとうございました! 今後も3回、4回と行い、走力アップのきっかけ作りにしていただきたいと考えています。 TARO

開幕

きょう(金曜日)、東京マラソンEXPOに行ってきました。 日中でしたので、それほど混雑していませんでしたが、 各ブースともに来場者や関係者で大にぎわいでした。 私も1件仕事を済ませてから、たくさんの方にお会いしました(^-^) この規模相当の大会が大阪、神戸、京都でも誕生すると思うと、 とても感慨深いですね。 こういった都市型大規模マラソンが、他都市へ波及する可能性を感じます。 一方、「マラソン」というスポーツが少しずつ市民生活になじみ始めたのは、 男女ともマラソンがお家芸(だった?)ということが関係していると思います。 そういう意味では、今回(も)、招待選手の欠場が目立つのはとても残念です。 ハイレベルな好レースのもと好記録が誕生する可能性が高く、 また、それによって国民的関心を高め、 競技者も市民ランナーも応援する人も、 みんなが「マラソン」というものへの期待値が上がると考えます。 そういった好循環を作っていくためにも、 国内トップ選手の活躍は必要です。 この競技で「結果」を出すことがいかに大変か、 競技者としての過去と、市民ランナーとしての現在を照らし合わせて よく理解できますが。 これまでは「上」(競技者)の活躍が市民ランナーを増やすことに一役買ったならば、 これからは、我々が下から上を突き上げて行く時代なのかもしれませんね。 ゴルフの石川選手や野球の斎藤選手(日ハム)までいかずとも、 まずはスター選手が育つ「土壌」が必要なのだろう、 と感じています。 「育成のシステム」を見直すというより、 未来志向に、「強化のシステム」を劇的に変えていくしかないような気がしています。 それは、一握りの選手だけを英才教育することでなく、 走ることが希望にあふれた職業であることを、 若き才能たちに知らしめることだと思います。 TARO

春を先取り

(宗像市総合公園) adidas関係の勉強会(講義&実技)で講師をさせていただき、 福岡県の宗像市までやってきました。 いま仕事を終えて福岡空港です。 ご出席されたヒマラヤ(スポーツ量販店)のみなさま、 adidas担当者のみなさま、 ありがとうございました! それにしても、「ランニングシューズ」は 本当に緻密な計算のもと作られていますね。 きょうは春のような陽気で、 屋外RUNではシャツ1枚でOKでしたね(*^_^*) 芝生のある公園は本当にうらやましいです。 クロスカントリー(RUN)もでき、 ランナーにとってはバリエーションに富んだトレーニングを積めますね。 TARO

ランニングというスポーツ、そして、文化

いよいよ明日(木曜日)から東京マラソンのEXPOが開幕ですね。 出場される方は心待ちにしていることと思います。 ただ、くれぐれも重い荷物を持ったまま、 歩きすぎて疲れないようにお気をつけください(^_^;) また、出場しない方もEXPOに足を運ばれることをオススメします。 なぜなら、そこに行けば、日本国内のランニング事情がよく分かるからです。 何に注目が集まり、将来何が始まろうとしているのか、など。 「東京マラソン=NO.1」だとは思いませんが、 「東京マラソン=特別」だと考えています。 「幸運にも出場権を得た方が、交通規制された首都を走る」ことの意味。 私たちの仲間が、次いつここを走る姿を見せてくれるか、 まったくわかりません。 また、残りの364日は車が行き交う大都会。 ランナーのために開放されることへの感謝と感激はとても大きいです。 さらに、ランニングをしている方が、ランニングをしていない方に、 このスポーツの魅力を伝える絶好の機会だと思います。 世界のランナーの代表だと思って、 前向きなエネルギー全開で走っていただけたらうれしいです(*^_^*) 選外だった私はもちろん応援部隊です! 例年、木曜日にEXPOへ行っていますが、 今年は出張のため、金曜日の日中に行く予定です。 走らずとも見聞を広め、いろいろな方にお会いするのを楽しみにしています☆ さて、今、飛行機のなかでこの文章を書いています。 一度乗ってみたかった『STAR FLYER』に初搭乗です。 明朝、福岡(宗像)で仕事を控えています。 なんと(!)23時30分に羽田を発つ便があるんですね(^_^;) ありがたいのかありがたくないのか(笑)。 25時20分北九州空港到着予定。 こんな時間まで働く航空会社の方に頭が下がります。 それにしても九州にはよく来ます(^-^) 来月も福岡にうかがいます。 食べ物がおいしいし、おだやかな雰囲気を感じます。 たまには観光で来てみたいです(^_^;) あすも仕事を終えたら東京の仕事へ直行・・・。 今週末、九州方面からも東京マラソンに出場する方が どっと羽田空港に押し寄せることと思います。 そんな特別な週末を、私もいちランナーとして熱く迎えたいと思います。 そして、熱く応援します! 出場されるランナーのみなさん、 2011年2月27日(日)午前9時10分。 一生に一度の瞬

スランプからの脱却

最近、私の感覚とは裏腹に、 「元気がない」と言われることが何度か(も?)あり、 若干焦っていましたが(^_^;) 今晩、光明が見えました。 RUNBASEクリニックで上級者向けのビルドアップ走を行ったところ、 いやな痛みが出ずに走り切ることができたんです。 そしたら、「また走れる」という安心感とやる気が出てきたような気がしています。 単純ですね・・・(^_^;) 走ることが元気の源であり、ストレス解消にもなっていることを感じました。 早朝しっかり走る(JOG)流れ。 これを作り上げない限り、次に目指すPersonal Bestは難しいことも分かっています。 基礎に返って地道に継続していくこと。 生きていくことも、ランニングも、これに優るものはないのかな。 そういえば・・・ 昨日の横浜国際女子マラソンを沿道から見ていて、 記録という壁に挑むランナーの姿をたくさん目に焼き付けました。 それぞれにさまざまな事情を抱えながら、 努力してこの日を迎えたであろうことが、 言葉を介さずとも伝わってくるようでした。 そして、やはり自分も次は向こうから沿道を見たい とも思いました。 今年は12月の福岡国際マラソンに出たいですね。 あの熱気のなか、力強く駆け抜けたいです。 先日の延岡で生涯34回目(ペースメーカー含む)のフルマラソンに出場(完走31回)。 今年から来年にかけて、洞爺湖、大阪、福岡、指宿、京都、延岡(別府?)と出場すると(仮定)、 福岡で年齢に並びます。 そこにあまり意味はありませんが(笑)。 極力いろいろな大会に出て、良い大会を発掘してみなさんにお知らせするのも 私の役割のひとつだと考えています☆ TARO

「皇帝」来たる

世界の陸上界で、「Emperor」と称され、 メディアやファン、陸上関係者から慕われている 「Haile Gebrselassie」(エチオピア)が日本にやってきます。 2006年の「福岡国際マラソン」に優勝して以来の来日だと思います。 「皇帝」が2008年のベルリンマラソンで出した 【2時間03分59秒】 は、いまだ破られる気配のない世界記録。 計算してみると、1km「2分56秒3」のペース。 400mで考えると「70秒5」。 100mだと「17秒6」。 そんな選手が日本に来るだけでもありがたいことですが、 フルマラソンの翌日、adidas主催のイベントに来てくれることになりました。 adidas直営店のほか、B&DやArt Sportsで最新のadizero商品を お買い求めの方全員にチャンスがあるようです。 キロ3分でお店へ急行してください(笑)。 私もイベントのプログラムのほうでお手伝いさせていただきます。 ↓イベント詳細 http://www.adidas.com/jp/sports/running/haile/ さて、延岡のフルマラソン後、スピードは出せませんが、 Harriersの練習会やRUNBASEクリニック(adidas)で 走ることはできています。 早いところ治して全力疾走できるようになりたいです。 ところで、「延岡西日本マラソン」は九州地方で生放送されており、 指宿(鹿児島)に住む大学準硬式野球部時代の友人がDVDに焼いて 送ってくれました。 タカクワくん、ありがとうございました☆ 来冬は、「いぶすき菜の花マラソン」に行くことを検討します(^-^) 良い大会だといううわさはかねがね聞いています♪ ↓大会ホームページ http://www13.ocn.ne.jp/~ibu-nano/ TARO

支え

(五ヶ瀬川の雄大な流れ) 昨日(日曜日)までの好天から一転。 今朝は、冷たい雨の延岡でした。 そして、夜、東京に戻ったら一面銀世界(^_^;) まるで冷凍庫でおどろきました。 さて・・・ 出走しました!「延岡西日本マラソン」! 記録とか、気力とか、そういうのとはまた異なる戦いと葛藤がありました。 患部は癒えずとも、村上トレーナーの献身的な治療のかいあり、 シューズのひもをゆるめる(足首前部の痛みを緩和させる措置)ことなく スタートラインに立つことができました。 結果、2時間44分23秒。 将来、自己ベストを更新できる自信があるかぎり、 当面は自己ベストが出ないと意味がないと考えているので、 今回は1km3分40秒でいけるところまでいこうと決めました。 結局、脚がもちませんでしたが、 沿道からの熱い声援と、 東京で完走を祈ってくれている方々、 また、自分に負けたくない気持ちと・・・ 去来するさまざまなものを力に換えて、 なんとか歩かずゴールまでたどり着くことができました。 33km過ぎでしょうか。 こんな声が沿道から飛んできました。 「遠くから、ありがとう!」 もうこれには涙腺が一瞬ゆるみました(^_^;) 宮崎県のほうこそいろいろ大変ですからね・・・。 (こちらこそ、ありがとうございます!) と、胸の中で応えながら、 ここからスタートだと思ってゴールを目指しました。 「東京!がんばれ!」 とか 「たろう!」 とか 個人で、グループで、 各々プログラムや冊子状の選手リストを片手に叫んでくれました。 「Harriers」とか「安喰」は読めなかったようです(笑)。 九州弁があったかくてよかとでした(^-^) いまこうして走ることができて、 また走ることに関わる仕事ができて、 本当にありがたいと感じました☆ 与えられた肉体の限界値をちょいと広げられた気がして、 両親へも少しは示しがついたかなと、 変な安心(!?)をしています。 足(&脚)を治したら、ガンガン走ります! トラックシーズンに向けて・・・と思っていましたが、 洞爺湖マラソンでも行こうかな(^_^;) スペシャルドリンクは参加者全員OK。 前日ジョグしていたらたまたまたどり着きました。 延岡の観光名所のひとつ「今山大師寺」の「弘法大師像」。 市内を一望。 TARO

『にちりん14号』

宮崎入りしました。 陽射しとは裏腹に、寒いです(^_^;) そして、風が強いです(>_<) 宮崎空港から延岡まで日豊本線の特急 『にちりん14号』に乗りましたが、 強風により25km/h(以下)を強いられています(^_^;) 通常1時間20分ほどですが、いつ着くか私には分からない状況です。 長旅にアクシデントはつきもの。 ナンバーカードの引き換えは4時までだし、 今のところのんびり構えています。 一方、先週痛めた左足首の違和感は消えず。 が、木曜日、夜中まで村上トレーナーが治療をしてくれたおかげで、 快方への扉が開いてきました。 正直、こんなに時間を要する故障になるとは考えていませんでした。 そんなこんなありますが・・・、 なんとかスタートラインには立ちたいと考えています。 夕方、ジョグしてみて、明朝の具合で決断します。 ダメなら沢村投手(宮崎キャンプをはるジャイアンツの新人)を見に行きます(笑)。 冗談はさておき、 諸事情抱えなからも結果を残してきたHarriersの会員やコーチを見習って、 スタートできたら精一杯がんばります! TARO

大阪

昨日から大阪出張で、いま帰りの新幹線です。 きょうは、adidasさん関係の勉強会で講師をさせていただきました。 東京に次いで2回目ということもあり、 少しは落ち着いてお話ができたと思いますが、 準備不足は否めず。 次回、福岡の際はさらに内容を深めたいと考えています。 お話させてもらった概要は、市民マラソン界の現況、 トレーニング内容や個々のレベルに合ったシューズ着用の大切さ、 ランナーから寄せられることの多い質問について、など。 実技は短時間になってしまい恐縮でしたが、 実際にアディダスのシューズを3~4足試しながら ランニング(ウォーミングアップ、補強含む)を行いました。 さて、「大阪」と言えば、10月30日(日)の「第1回大阪マラソン」。 遅ればせながら、さきほど初めてウエブサイトを拝見しました(^_^;) http://www.osaka-marathon.com/2011/ 定員3万人。内2,000人は「チャレンジラン」(8.8km)。 募集開始は今月15日(火)午前10時。 定員超え必至だと思うので、抽選になるでしょうね。 コースはスタートとゴールが異なる、 ほぼワンウエイと言っていいコース。 大阪城公園前からインテックス大阪(海のほう)に向かう42.195kmです。 土地勘が無いなりに、これまでの大阪出張で走った経験でだいたいコースは つかめました。 オフィシャルサイトの高低図を見ると、起伏が少ないようです。 本大会でおもしろいなと思ったのが 「グループエントリー」(定員超えで抽選)。 1グループ10万円で、最大7人までエントリーOKとのこと。 関西圏以外のランナーが仲間で遠征するには良いアイディアだなと思いました。 個人エントリーでひとりだけ当たってもあまりうれしくないですからね。 というわけで、まずはHarriersのコーチ陣に聞いてみようと思います。 それにしても関西圏は「熱い」ですね。 翌11月には神戸で市民参加型フルマラソン。 年明けには京都でも開催。 いずれか1本は走ってみたいという全国のランナーは多いはずです。 TARO

平和の象徴

風邪が流行っていますね(>_<) 今冬すでに1~2回引いている方が多いかもしれません。 かつては、「○○は風邪引かない」という表現が普通に使われていましたが、 ご時世(!?)でしょうか、最近めっきり聞かなくなりました。 私は2009年の11月に風邪を引いて以来、 寝込むほどの風邪は引いていません。 「○○」かと自覚しています(笑)。 飛行機や鉄道を乗り継いで出張することの多い方にとって、 この季節は神経質になると思います。 最近は予防でマスクを着用する方がとても多くなりましたね。 かく言う私も明日(水曜日)から1カ月ほどの間に全国6~7都市、 8~9回の出張を控えているため、 体調管理について真剣に考え始めています。 汗をかいたらすぐ着替えるとか、 うがい手洗いとか、 睡眠時間の確保とか、 当たり前のことの繰り返しが大切なんでしょうね・・・。 「つい・・・」 ということが風邪につながるものです(^_^;) みなさんもお気を付けください。 さて、この週末は「別府大分毎日マラソン」が行われました。 60回の記念大会ということで女性の参加が可能になり、 Harriersからも女性会員の方が出場されました。 出走ベースで124名。 ブラウン管を通してみる限り、 明らかに華やいだ雰囲気が出ていましたね(^-^) 男性のシリアスランナーのプライドをくすぐりながら、 間口の広い大会であってほしいと感じました。 来年以降に注目ですね☆ 本マラソンでは、男性会員も力走し、 好記録を出された方もいらっしゃいました。 九州まで遠征したかいがありましたね(*^_^*) また、Harriers創設時からコーチを務めるYuko Coachが ついに「国際大会」(大阪、名古屋。名古屋は来年から市民マラソン化の予定?)の 資格を得ました! おとといの「神奈川マラソン」(ハーフ)で1時間30分切りを達成! 仕事(治療家)、コーチ、ランナー、そして奥様として『「四足」のわらじ』を 履いてがんばる姿には、ただただ関心し、尊敬しています。 ほかの女性コーチの活躍(突き上げ?)がYuko Coachのモチベーションを 上げているように見えます。 切磋琢磨して、女性コーチ4人全員がエリート大会に出場する姿を思い浮かべると、 そういう形があってもいいのかなと思います。 みんな再び伸びているので、近々

半歩ずつでも前へ。現状維持からの脱却

冬季のランニングシーズン真っ盛りですね(^-^) みなさん、今シーズンいったいいくつの大会に出場されるのでしょうか。 「記録」を意識すると、ある程度絞った方が良いというのが一般論としてあります。 が、大会に遠征するのがランニングを続ける最大の理由という方もいらっしゃるでしょう。 たしかに、練習より大会のほうが、仲間もいるし、「アフターラン」もあるし、 楽しいですよね♪ 私は自分の練習を行うときは基本ひとりなので、 その分、大会は楽だと感じることが多いです。 「練習で泣いて試合で笑え」 この台詞は、相変わらず私の頭の中をグルグル回り、 時々弱い心を突き動かします。 私が接してきた一流選手は、練習でできない(見せない?) ペースで本番を駆け抜けてみせたものですが、 二線級のランナーにとっては、 練習で自分の受容量を目一杯膨らませておかないとダメなんですよね(^_^;) 「マラソンに奇跡は起きない」 この言葉も最近周りからよく耳にする言葉です。 まったくそのとおりだと思います。 が、かといって無難なレース展開ばかりもよくないし、 たまには突っ込んで失速してもいいか、 と思ったりもします。 決してやけっぱちになってレースを台無しにすることだけはしませんが。 大会に失礼ですから。 「競技場は神聖なところ」 という表現もよくなされますが、 マラソンコースも同じですよね。 目の前に広がる42kmは、この瞬間のために特別に用意されたもの。 感謝の気持ちを持って、祈るように走る。 歳を経るごとにだんだんそんな心境になってきたのは確かです。 「無難なレース展開」で思い出しましたが、 つい先日、プロ野球日本ハムファイターズのダルビッシュ選手が、 「現状維持はダメ」という趣旨のことを言っていました。 私も日頃から意識して生活していますが、なかなか実践できません。 超一流のアスリートですら、現状に納得せず向上心を持ち続けていることに ただただ驚き、関心しました。 プロ野球に話がいったところで、さらに脱線しますと(笑) 先日、大蔵氏(ケツメイシ)の紹介で、 千葉ロッテマリーンズの吉見祐治選手にお会いする機会がありました(^_^)v 吉見投手と言えば、横浜ベイスターズにドラフト2位で入団以来、9年在籍し、 昨シーズン途中に、我が(笑)マリーンズの新戦力となってくれた方です。 身体も大きいですが、

宮崎

昨年12月に生涯ベスト(7種目)へのチャレンジがひと段落して以降、 テトラポットに打ち上がったサカナのように鳴りを潜めて まいりましたが、 ぼちぼち再始動することにしました。 この間(かん)、年末年始の駅伝や応援に出かけた大会、 そして、Harriersの会員をはじめ周りのランナーのみなさんが トレーニングに励み、レースに挑み続ける姿を見て、 モチベーションを高めるには余りある出来事ばかりでした。 が、一度「打ち上がった」状態からなかなか抜け出せず、 ヒザが痛いとか、 忙しいとか、 ココロの中で言い訳を考えていたような気がします。 そんな折、宮崎県延岡市から1通のお知らせが届きました。 『第49回延岡西日本マラソン大会の開催について』 もやもやした状態のなか、 もやもやっと「出ようかな、どうしようかな」と ずっと悩んでいた「延岡西日本マラソン」(フルマラソン)。 以下の情勢もあり、 外から足を踏み入れるのは不謹慎かな・・・ という思い(私なりの配慮)もありました。 便りは、 (一)高病原性鳥インフルエンザについて (二)新燃岳噴火による火山灰被害について 上記について明記してありました。 文面から、大会開催に向けて、また選手の受け入れのために、 事務局がひとつにまとまって精一杯の対策立案と、 対応をされている様子が目に浮かびました。 そして、この一文で締め括られていました。 『最後に、昨年4月に発生した「口蹄液」から宮崎県では暗いニュースが続いています。 ランナーの皆様の走りで県民に復興への力を与えていただきたく、よろしくお願い申し上げます』 テトラポットから陸に上がり、 フライトの予約をしたのは言うまでもありません。 ↓延岡西日本マラソン http://www.city.nobeoka.miyazaki.jp/contents/kyouiku/hoken/nishinihon/index.html TARO