「東京マラソン2013」が昨日終了しました。
出場された方、ボランティアをしてくださった方、応援の方、
おつかれさまでした!!!
7回を数え、出場者、出場希望者ともに増え続け、
来年もこの勢いが止まることはないでしょう。
同時に、「マラソン」(ランニング)が、TVで観るものから
「参加できるもの」として敷居が下がってきているとも言えます。
ただ、昨今、抽選、先着締切で出場権を得るのが容易ではありませんが・・・。
ランニングが日常生活に溶け込んでいくことは、健康増進や余暇の創造といった点で
社会にとっても個人にとっても良いことだと思います。
一方で、「首都の大動脈をランナーだけが終日占有して走らせてもらっている」
という感謝の気持ち、これを今一度ランナー(&応援者)が自覚すべきと感じています。
ゴミをそのままにしたり、ポンチョ(カッパ)を投げ捨てたりする行為はコース近隣に
住む方、働く方への配慮がなさすぎます。
今回、風にあおられたポンチョにつまずいて転倒した会員の方がいらっしゃいました。
マナーに逸脱した行為は他のランナーの気持ちも害します。
大人として、自己責任でしっかり行動することがまず大切だと今回痛感しました。
スタート前 |
先頭集団。芝公園12.4km付近 |
強風の中、自己ベストを出した方もいらっしゃり、
本当に立派なことだと感心しています。
おめでとうございます!
コーチ陣は、大会公式ペースセッターとして、
中村悠志、後和直樹が出走。
自身のレースとは異なる緊張感があったと思います。
おつかれさまでした!
また、深浦祐哉、玉虫智子の両コーチがエリートカテゴリーから出場。
終始単独走だったにもかかわらず、深浦コーチは3秒自己ベストを更新。
玉虫コーチも復活ののろしを上げてくれました。
いまやデュアスリートからマラソンランナーへ転身! 深浦コーチは2時間22分25秒でフィニッシュ(54位)。 写真は37.5km付近 |
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玉虫コーチは2時間55分14秒、38位。 苦しくなってから押し切れる粘りの走りが復活 (写真は芝公園) |
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仮装<かぶりものの部(!?)>優勝を授与したいです! 会員のKonnoさん、2時間40分02秒! すごすぎます(^_^) |
私事ですが、昨日の東京マラソンで、ちょっとした(重大な??)再会がありました。
本当にかなり長い年月を経てのことで、
一瞬、頭の中が真っ白になりました。
芝公園で「もしかしたら」と思い、
朝潮橋(37km過ぎ)で「確信」しました。
声をかけるのを躊躇するより、
この瞬間を逃したらいつになるか分からない、
という切迫感がまさりました。
二言、三言ですが、話をすることができ、
変わらない姿に安堵しました。
9年ぶりのフルマラソンだったようで、
この時間の重たさを再認識するとともに、
一瞬の掛け合いが本当にありがたかったです。
先日ある取材で「マラソンとは?」という問いに
「再会と出会い」と答えました。
昨日はそのことをあらためて実感しました。
みなさんの激走、粘走、感謝の走り、思いやりの走り、
もちろん、大会運営に携わったみなさま、
すべてのみなさまに感謝申し上げます。
TARO
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