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スポーツとともに生きる

日々、様々なメディアを通して見聞きする震災関連の情報。
そして、たくさんの人と交わす会話の中で出てくる震災に関する話。

胸に突き刺さる言葉、元気付けられる言葉、
共感する言葉、現地の方を励ます言葉。

「言葉」の力。

これまでも言葉の重みというものに敏感ではありましたが、
震災以降、なおさら脳と心が敏感に反応しているような気がします。


さて、今晩(金曜日)、今月創刊される「Triathlon LUMINA」のパーティへ
顔を出させていただきました。

http://triathlon-lumina.com/

この難局(出版不況、震災後)における新創刊ということで、
本当に大きなチャレンジだと思いますが、
元いた職場の3人(うち1名が同期で新雑誌の編集長)が
突き進もうとしている姿に、
ただただ拍手を送りたい気持ちでいっぱいです。

そして、社長のMatsushima-sanの行動力と言葉の力。
これが本当に大きいことをあらためて感じました。

Matsushima社長いわく、

まず、日常をしっかりやる。
仕事もしっかりやる。
そして、社会貢献。

心の底から共感しました。

雑誌の中身はもちろん、
「Team LUMINA」の言動からしばらく目が離せません。


新しいことを始めるという点では、
木曜日、「スポーツモチベーション」を経営する
スポーツトレーナーの中野ジェームズ修一さんが
原宿~千駄ヶ谷エリアに新オフィス(兼パーソナルジム)を
設立されました。
震災への配慮から、パーティというより、
内覧会のような形で、午後から夜にかけて
新オフィスを開放し、さまざまな方とコミュニケーションを
取られていました。



私は、震災以降、何かできないかと常に考え、
そして、大切なのは行動することだと痛感しています。

考えることは机の上でできます。

あとは実行力。

先陣を切るスポーツ界の身近な先輩経営者を見習って、
私も、地道に、でも確実になにか社会のためになることを
築いていきたいと思います。

TARO


追記

たくさんの方とお会いし、
非常に有益な時間を過ごすことができた2日間でした。
震災の甚大さを考えたら、
「スポーツができること」など考えることすらおかしなことだと
思うときもありましたが、
スポーツの世界で生きている者として、
やはりスポーツを通して社会に活力を与えたり、
だれかを元気にしたり、
そういう前向きな役割はきっとあるだろうと信じられるようになってきました。
新しいことを生み育てていこうというオーラ満載の両会場でしたが、
なんとカメラを忘れ、なにも収められなかったのが唯一のマイナスです(^_^;)
それから、追記の追記のようで恐縮ですが、
お世話になっている会計士さんと今日お会いし、
近い将来取り組みたい事業について、
ゆっくり聞いてくれ、そして丁寧にご対応いただき、
非常に感謝しています。
必ず立ち上げ、軌道に乗せたいと考えています。

Do nothing, nothing will change.

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