日本の日常とはかけ離れた世界に、驚きと戸惑い、恐怖、興味、さまざまな気持ちが去来しました。
ありふれた言葉かもしれませんが、エチオピアの首都アジスアベバは、
《聖者の住む町》
そんな言葉がぴったりな所でした。
現地では、日本で活躍するエチオピア人、日本人ランナーにも会うことができました。
一度90分「JOG」に参加させてもらったところ、高所の洗礼を浴びました。
彼らにとっては「JOG」でも自分にとっては「タイムトライアル」のようでした。
上り勾配で、特に酸素の薄さを痛感。
5000mを12分~13分台で走るランナーに交じって、15分台の走力しかない者が
食らいつくにはムリだったか・・・と後になって冷静に思いつつ、
一ランナーとして、悔しさも残ります。
また、彼らの能力や礼儀正しさやホスピタリティといったものに直に触れることができた
貴重な時間でした。
仕事上でも、ランナーとしても新しいモチベーションがいくつか芽生え、
感謝の気持ちでいっぱいです。
安喰
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