

「第59回別府大分毎日マラソン」に出場しました!
2カ月前の福岡国際の不甲斐ない結果を払拭したかった、
というのが出場を決めた理由ですが、
その引き金となったのは、同大会で見せたAdachi-Coachの涙。
私より7つ上、42歳のランナーが、自身2度目の「2時間30分以内の記録達成」に挑み、
叶わなかった時に見せた姿が、私を奮い立たせました。
何度かブログに書きましたが、それ以降、これまでの「常識」をもう一度考え直し、
新しい取り組みや考え方を取り入れました。
わずか2カ月足らずの短期間でしたが、
結果、
【2時間36分01秒(81位) 自己新】
(これまでの記録 2時間38分45秒 2009年東京マラソン)
という結果を出すことができました。
マラソンに限らず、スポーツは、まず肉体の鍛錬が必須ですが、
メンタル面のウエイトが非常に大きいことを再確認した2カ月間であり、
今日のレースでした。
私の周りには、Harriersの会員・コーチのほか、さまざまなランナーの方々がおり、
常々、私のほうもモチベーションをいただいています。
練習は「やりっぱなし」ではダメで、計画を立て、終わったら反省をして・・・
という机上の作業がとても大切だということもわかりました。
また、42.195kmで好結果を出すために、
「なぜ自分は走っているのだろうか」(人生における「走る意味」)
「どうしてランニングを続けていられるのだろうか」(周りの環境、人への感謝)
「人生において、影響を与えてくれる人の存在」(力の源)
・・・等々を熟考して、「走り」の原動力に変えていくこと。
これは鍛錬と同様に重要だと実感しました。
別府大分に至るまでのこと、それからここ数日のこと、など
少しずつ書いていきたいと考えています(^_^)
今日のレースは出し切りました。
TARO
コメント
スタート地点で、雑誌でお顔をよく拝見しているTAROさんに気づきました。
特に意識していませんでしたが、なんとなくペースが重なり、最初の折り返しまでは同じ集団で、TAROさんの背中を見ながら走ることに。その後一度離れたのですが、別大国道から大分市内に入るくらいでTAROさんのいる集団に追いつき、今度はワタシがなりゆきで集団を引いて30キロすぎまで。
そこから一気にTAROさんが加速というか、ワタシが失速したのか、一気に離されてしまい、ゴールでは3分近い差がついてしまいました。
それにしても離される瞬間の、路肩ぎりぎりを進んでいくTAROさんの力強いフォームは(メディアに出ている人だからというわけではなく)今回、ワタシが見たランナーの中で最も強く印象に残っています。
メタボ対策で走り始めて3年と少し、去年の別大→福岡→今回の別大と走ってきましたが、直接声を交わしたことは無くても「あっこの人、前回も一緒に走ったな」という、見覚えのあるランナーが増えました。
TAROさんはじめ、こうしたランナーの方々と、これからも並んで走れることを励みに、練習を重ねていきたいと思います。
今回、終盤、粘ることができた要因はさまざまありますが、15~30kmくらいの中盤の苦しみを乗り越えることができたのは、メガネランナーさんらが集団を形成してくださったからだと思います!
またどこかの大会でお会いするのを楽しみにしています(^_^)気軽にお声かけください!
TARO