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積極的休養

まばたきをしている間に、札幌国際ハーフから10日が経ってしまった。
そんな感じがします(^_^;)
月日が経つのは本当に早いですね。

毎週木曜日はHarriersモーニングランの後、
拝島の病院でヒザのリハビリを受けています。
広々したリハビリルームから望む山並みにいつも癒されます。
東京も西部へ行くと、手が届きそうな所から遠くまで、
山が連なっている様子を見ることができます。

肝心のヒザのほうは、良い方向に向かっています。
ただ、走ることを休むことはできないため、
治癒するまでに時間がかかることは理解しています。

最低限の走力を維持しながら、
冬には42.195kmに耐えられる脚にしたいと考えています。

ところで、これだけ暑い日が続くと、
山や高原で走りたくなりますね。
前のブログに書きましたが、札幌の円山公園陸上競技場の
芝生は整備が行き届いていて、
とても走りやすかったです。
素足のクールダウンには本当にピッタリでした。



「芝生」に関連付けるには少し強引ですが、
先日稀少な(!?)「土」を頂きました。
QVCマリンフィールドの土です(^^)v


Harriersの会員で高校の先輩でもある方からいただきました。
ありがとうございます!


昨夜はNHK文化センター(青山教室)の夏季講座の第1回目で、
こんな質問を頂きました。

「疲れて走れないことがある」

はい、私も同感です(^_^;)

暑さや仕事からくる疲労で走ろうという気持ちが起きなくなってしまうこと。
だれしもありますよね。
「走れない」ということがストレスになってしまっては
余計にストレスがたまってしまうので、
走ることは翌日以降にして、その日は身体をゆっくり休めたり、
自分の好きな物を食べたりして、
リフレッシュを図ることが最善だと思います。

休むことで「走りたい」という気持ちが蓄積されますから、
休養を「積極的に取り入れる」ということは
とても大切なことと言えますね。

ちょうど私が大学生の頃、
「アクティブレスト」(積極的休養)
ということが言われるようになりました。

競技者にとっての積極的休養は完全休養ではなく、
トレーニングの強度を落とした運動を意味しています。
芝生で軽くジョグをしたり、水泳をしたり、
ミニサッカーをしたり、
さまざまな方法があります。

真夏に山や高原を歩いたり走ったりすることも
積極的休養と呼ぶことができると思います。

この夏は、積極的休養を意識しながら
走力を維持して、心も身体も良い状態で秋を迎えたいですね(^_^)

TARO

 
 
PS.

札幌のスープカレー屋にて(^^)v

コメント

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