土曜日、陽が傾きはじめる頃、『世田谷陸上競技会』が行われました。
今回が第1回だそうです。
Harriers会員の方が見つけ、エントリーしてくださいました。
が、しかし。
事前に発表されたエントリーリストには、
名だたる大学の陸上部員の名ばかり・・・。
どうやらまちがえたようです(>_<)
そもそも学生、実業団のための大会だったようです。
が、ここで引くわけにいかないと思い直し、スタートラインへ立つことを決めました。
仕事の関係で、出走を決断したのはこの日の午後ですが(^_^;)

で、やりました(^^)v
人生で初めて9分のカベを破る8分台。
3000m
8分55秒77
(1km平均2分58秒46)


好結果につながった根底には、私やHarriersを支えてくれる会員、コーチのみなさん、
トレーナー(ケア、トレーニング)や企業・団体のみなさまの存在があることは言うに及びません。
ありがとうございます!
今回の結果について、正直なところ、まだ分析しきれていません。
私のトレーニング状況としては、
1月に455km走り込んで以降、走行距離も頻度もどんどん落ち、
2月初旬の別府大分マラソン(フル)以降、
自分自身の練習として行ったペース走、ビルドアップ走の類は「ゼロ」。
なので、みるみるスタミナが「劣化」。
自分を追い込んだのは、
3月下旬の多摩湖駅伝(1区間約7.2km)1週間前に行ったドタンバの300m×10本(56~52秒)と、
今回の大会(記録会)3日前の300m×10本(53~51秒)のみ。
以前、何度かHarriersの会員の方々には
「練習を再開するとき、それから、身体のキレを取り戻したいときに300mのインターバルが良い」
という話をさせていただいたことがありますが、
「強化する」という意味でいくと、やはり「400m×10~15本」が必要だと考えています。
ですので、教科書どおりに考えると、
私の2月以降のトレーニング状況は5段階でいくと「1」。
これからポイント練習に移行していく段階だったと言えます。
プロ野球で言うと、キャンプイン前の状態。
そんな状況で、よく走れたな、と心から思います。
同走の学生らの倍の年齢ですしね(^_^;)
実はこの日は、午前中にadidas RUNBASEでイベントがあり
(皇居2周往復約10.6km、平均キロ6分)、
また、その後は、コーチ陣のミーティングに合流、
そして、中抜けさせてもらい、
世田谷区立総合運動場のある砧公園方面へ急行
というタイトスケジュールでした
(レース後、再びミーティングへ戻りました。
コーチのみなさん、ご理解と長時間のミーティングありがとうございました)。

コカコーラ×クリール×adidasのイベント
(写真提供:adidas)

イベント終了後、白戸さん、市橋さんと
30代半ばで記録を伸ばせるようになってよく思うのが、
大学のとき何やってたんだろう、ということ。
が、時間は取り戻せませんからこればっかりはしょうがありません。
自分なりに何がダメだったかは分析できていますから
悔いはありません。
逆にその経験が今の原動力になっています。
それと、もうひとつ。
両親から強い肉体をもらい育んでもらっていたんだな、というのと同時に、
幼稚園からスポーツの英才教育(プロ野球選手にはなれませんでしたが)を
受けさせてもらっていたことへの感謝の気持ち。
母は100%文科系、
父も結果的には文科系。スポーツをしたくても家庭の事情で叶わなかった人。
だから両親が本人の意志にかかわらず(笑)
スポーツをやらせた気持ちが今になって理解できます。
今のパフォーマンスがいつまで保てるか分からない、
という年齢からのプレッシャーがモチベーションアップに
つながっているのはまちがいありませんが、
もっとスポーツを通して得られる喜びや共感を
純粋に楽しんでいきたいと考えています。
相当長くなりました(^_^;)
TARO
PS.
「世田谷陸上」では、ランシャツを忘れ、一瞬、戦意喪失しました。
非常にシリアスな大会なので、出場する方はランシャツは必須。
それと極力スパイクを履いた方がいいですね。
私もいっぱしにスパイクで足元を固めました。
今回が第1回だそうです。
Harriers会員の方が見つけ、エントリーしてくださいました。
が、しかし。
事前に発表されたエントリーリストには、
名だたる大学の陸上部員の名ばかり・・・。
どうやらまちがえたようです(>_<)
そもそも学生、実業団のための大会だったようです。
が、ここで引くわけにいかないと思い直し、スタートラインへ立つことを決めました。
仕事の関係で、出走を決断したのはこの日の午後ですが(^_^;)

で、やりました(^^)v
人生で初めて9分のカベを破る8分台。
3000m
8分55秒77
(1km平均2分58秒46)


好結果につながった根底には、私やHarriersを支えてくれる会員、コーチのみなさん、
トレーナー(ケア、トレーニング)や企業・団体のみなさまの存在があることは言うに及びません。
ありがとうございます!
今回の結果について、正直なところ、まだ分析しきれていません。
私のトレーニング状況としては、
1月に455km走り込んで以降、走行距離も頻度もどんどん落ち、
2月初旬の別府大分マラソン(フル)以降、
自分自身の練習として行ったペース走、ビルドアップ走の類は「ゼロ」。
なので、みるみるスタミナが「劣化」。
自分を追い込んだのは、
3月下旬の多摩湖駅伝(1区間約7.2km)1週間前に行ったドタンバの300m×10本(56~52秒)と、
今回の大会(記録会)3日前の300m×10本(53~51秒)のみ。
以前、何度かHarriersの会員の方々には
「練習を再開するとき、それから、身体のキレを取り戻したいときに300mのインターバルが良い」
という話をさせていただいたことがありますが、
「強化する」という意味でいくと、やはり「400m×10~15本」が必要だと考えています。
ですので、教科書どおりに考えると、
私の2月以降のトレーニング状況は5段階でいくと「1」。
これからポイント練習に移行していく段階だったと言えます。
プロ野球で言うと、キャンプイン前の状態。
そんな状況で、よく走れたな、と心から思います。
同走の学生らの倍の年齢ですしね(^_^;)
実はこの日は、午前中にadidas RUNBASEでイベントがあり
(皇居2周往復約10.6km、平均キロ6分)、
また、その後は、コーチ陣のミーティングに合流、
そして、中抜けさせてもらい、
世田谷区立総合運動場のある砧公園方面へ急行
というタイトスケジュールでした
(レース後、再びミーティングへ戻りました。
コーチのみなさん、ご理解と長時間のミーティングありがとうございました)。

コカコーラ×クリール×adidasのイベント
(写真提供:adidas)

イベント終了後、白戸さん、市橋さんと
30代半ばで記録を伸ばせるようになってよく思うのが、
大学のとき何やってたんだろう、ということ。
が、時間は取り戻せませんからこればっかりはしょうがありません。
自分なりに何がダメだったかは分析できていますから
悔いはありません。
逆にその経験が今の原動力になっています。
それと、もうひとつ。
両親から強い肉体をもらい育んでもらっていたんだな、というのと同時に、
幼稚園からスポーツの英才教育(プロ野球選手にはなれませんでしたが)を
受けさせてもらっていたことへの感謝の気持ち。
母は100%文科系、
父も結果的には文科系。スポーツをしたくても家庭の事情で叶わなかった人。
だから両親が本人の意志にかかわらず(笑)
スポーツをやらせた気持ちが今になって理解できます。
今のパフォーマンスがいつまで保てるか分からない、
という年齢からのプレッシャーがモチベーションアップに
つながっているのはまちがいありませんが、
もっとスポーツを通して得られる喜びや共感を
純粋に楽しんでいきたいと考えています。
相当長くなりました(^_^;)
TARO
PS.
「世田谷陸上」では、ランシャツを忘れ、一瞬、戦意喪失しました。
非常にシリアスな大会なので、出場する方はランシャツは必須。
それと極力スパイクを履いた方がいいですね。
私もいっぱしにスパイクで足元を固めました。
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