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好きこそものの上手なれ

市民マラソンの世界でトレーニングや大会出場を続けている方にとって、
ランニングは趣味であり、喜びであるがゆえに、
努力が苦にならなかったり、結果、容易に向上したり、
または、壁にぶつかっても前向きにとらえられることが多いと思います。

反対に、結果を求められながら、1秒、0.1秒のために過酷なトレーニングを積み、
大きなプレッシャーの中で戦い続ける競技者は、
本当に大変だなと感じる今日この頃です
(世界陸上の切符をかけた日本選手権が終わりましたね)。
もちろん、競技者も「楽しい」と思える瞬間を持ち合わせているとは思いますが。

私は、一応両方の世界を経験し、
競技者としては何も結果を残すことはできませんでしたが、
今再び、走ることができ、記録を追求できることは、
非常にありがたく、楽しいことです。
ただ、年齢という新たな「敵」がじわじわと押し寄せているのは否めません。
当面これにどこまで負けないでやっていけるか、
そこが大切だと感じています。

好きなことだから、責任もってとことんやる。
これからもそんなスタイルでいきたいです(^-^)
みなさんも♪

以上、『好きこそものの上手なれ』というお話でした~!



以下は、野球に興味のない方は読まないでください(*_*)
ホント余談です(^_^;)(笑)。
(頂き物はものすごくうれしく、私にとってはとても価値のあるものです。念のため)


きょうの練習会後、
男性の会員の方からこんなものを頂戴しました。


『小犬と小ねこのサブレ』
もったいなくて食べられません(笑)。
箱も捨てられません(^_^;)
お気遣い、感謝です☆


ところで、「父の日」が近いので、あすのG vs. M戦(東京ドーム)に
野球好きの父を連れていくことにしました(*^_^*)
父は熱狂的なスワローズファンです(国鉄アトムズ時代から)。

父と私の間には、幼少期からいつも「野球」が横たわっています。
関係が良いときもわるいときも、
「野球」がふたりをつないでくれていたような・・・。
美化しすぎか!?(^_^;)

ちなみに、父の最高傑作は、
新聞紙とガムテープで作ったボール。
これを小学生の私がリビングのカーテンに向かって打ち込む
(トスバッティング)。
姉はそれを星飛雄馬(ほしひゅうま)と呼びました(呼んでません、スミマセン)。

以上、余談のほうが長くなりました!(^_^;)

TARO

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