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理想は・・・自分に厳しく、まわりにやさしく

25日(土)は今年最後の「土曜日練習会」。
そして、今晩は火曜日の最終回。
1年52週とすると、
52週×2回(火・土)=104回。
けっこうな数の練習会をしていたんですね。
木曜日のモーニングランも入れると、
約150回の練習会の機会があったことになります
(ほか、合宿2泊3日×3回!)

みなさんのご参加に感謝しております☆

さて、土曜日は、最長で40km走を行いました。
距離に圧倒される方がいらっしゃるかもしれませんが、
距離は選択制なので、10kmでも20kmでもOK、
というのが私たちの練習会のスタイルです。
今回、40kmまで走られた方が全体の4分の1程度でした。
なかでも、今秋、力がありながら力を発揮できなかった方が
そのときをはるかに上回るペースで走ったことに胸をなで下ろしました。
また、1月以降のフルマラソンに照準を合せている方の好走もあり、
これまたうれしかったことのひとつです。


(みんな見るからに速そう??(^_^;)(笑)---土曜日40km)


年の瀬ぎりぎりまで気持ちを切らさないで走り続けること。
自戒の念を込め、これはなかなかできないことだと、
実感しています。
その背景に、市民マラソンに「切れ目」がない
(1年通して大会がある)ということもありますが。


ところで、火曜日は年明けから3カ月間、織田フィールドが使用できなくなります。
神宮外苑をメインに考えています。
が、やはり冬場でもトラック練習の意味はあるので、
都内のいずれかの競技場に「遠征して」いきたいと考えています。
水曜日、木曜日あたりに行う予定です。
私自身、トラック=陸上競技場が大好きですしね(笑)。

時々しか行かない競技場に立ったとき、こみ上げてくる緊張感と熱い気持ち。
ランニングをしていて良かったな、と思う瞬間です。

競技場に立ったとき、五輪選手でなくてもアスリート魂を持って、
集中力を研ぎ澄まし、周囲へ配慮のできる選手でありたいですね。

スポーツは言い訳なしのぶつかりあいだから、
走っているときは仲間でも遠慮は不要。
でも、終わったら、
仲が良かろうがわるかろうが、
どっちが速かろうが遅かろうが、
手を取り合って称え合う、
そんなすがすがしさがスポーツの根底には流れていることを
感じる一年でした。
そして、そんな心境になれたとき、たいてい思い描く記録が出せるもの。

自分が強くなれるとき、同時に周りに優しくなれるはず、です。

この1年間、お世話になった方、出会った方、みなさまに感謝申し上げます。



(今晩、最後に「年納め全員リレー」。4人1チームで)


(リレーを終えた方、待つ方。安堵と緊張が交じり合う)

TARO

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