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それぞれの思い


昨日、「つくばマラソン」の応援に足を運びました。
Harriersからは約30名(コーチ含む)が出走しました。

レースに出るにも、トレーニングに時間を割くにも、
さまざまな工夫をして取り組まれている姿に、
いつも感銘を受けております。

そういったみなさんのある種の「発表会」ですから、
期待と緊張で居ても立っても居られない心境でした。
同時に、ご本人の納得のいく42.195kmにしてほしい、
ただただその思いだけで固唾を呑みながら沿道に立ちました。



この日、朝方は冷えていたものの、どんどん気温が上がり、
私が8km過ぎに着いたときは、長袖シャツ1枚でちょうど良かったです。

冷たい雨にならず良かったですが、
寒い日が続いていていきなり気温が上がると、
人間の身体は対応に苦慮するもの。
脚のケイレンを引き起こされたランナーの中には、
暑さに起因する発汗が原因という方が多かったのではないでしょうか。



毎回申し上げていることで、
やはり今回も感じましたが、
仮に100人中99人が納得のいくレースができても、
残りの1人が悔しい思いをすると、
私としても納得できません。

もうしばらく「つくばマラソン」のことが
頭から離れない日々が続きそうです。




一方、今秋を振り返ってみると、
コーチ陣もがんばったことに気付きました。

つくばマラソンでは、
Yuko-Coachが自己2番目の記録でフィニッシュ。
Miyuki-Coachは2回目のマラソンで38分短縮。
先日の大田原マラソンでは、
Tomoko-Coachが4位入賞。
そして、Shinji-Coachの「100km世界一」。
Asami-Coachの復活(ハーフで90分切り)、
Yuya-Coachがシーズン初戦を優勝で飾るなど、
明るい話題が多いです。

私ももっと努力しないと、
この良い流れに乗り遅れそうです(笑)。

私はまず、
12月4日(土)の10000m(日体大記録会)で32分を切ること。

それから、
1月23日(日)のハーフ(千葉マリン)で70分を切ること。

そこを目標にして、集中したいと考えています。

ここのところ疲労が抜けないので、
なんとか最後の調整力を発揮したいところです☆

・・・と、ここまで書いてきて、
ふと「つくばマラソン」の応援のときに考えていた言葉が思い出されました。

『努必達』

小学校のときの校長先生が校是のごとく掲げていた言葉。

42kmの壁に何度跳ね返されても、
努力を続けていれば、何回かに1度はうまく走れる。

これは私自身も経験済みです。

今秋結果が出なかったランナーのみなさん。

時とともに、マラソンのチャンスは巡ってきます。

もう一度挑戦するかどうかは、あなた次第☆

TARO

コメント

Unknown さんの投稿…
○です、こんにちは。今日は最後の挑戦日だったようですね。
先日つくばマラソンで仲間を応援されている姿を見かけました。復路で声をかけてもらいましたが、サブ4無理でした。
http://www46.tok2.com/home2/mmxtozantai/2010/20101128_tsukuba/20101128_tskuba.htm

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